ぼやきですよ。

 

組織に所属して仕事をしてると

どうしたって衰えを端々に感じます。

デザイナー30歳定年説(そこからはディレクターになっていく)

に照らし合わせれば、さっくり老害の域に入ってます。

実際、年下の同僚デザイナーの制作物は瑞々しくて

すごく勉強になります。

 

個人的な願望を言うと

80歳を超えてもデザインをやってたいですが

媒体は変わってくるかも知れません。

 

色彩検定1級取ったからって、それがどうしたな世界ですしね。

 

ぼやきましたが、本当に言いたいのは

「後進にスッと席を譲れるか?」

自問自答してるってことです。

 

見苦しいですよね、権力にしがみつくお爺ちゃん議員。

ああはなりたくないですが、自分がああなるとしたらどう言う状況だろうと考えた時

「今の仕事を失ったら食べていけない」

てのが一番な気がするんです。

権力が甘美なものだっていうのもあるかも知れない。

管理職時代、ある程度の裁量権をもらって

後輩達から報連相を受けることや

役職付きだけの会合に出たりするのは

頼られてる充実感と一種の優越感がありました。

 

また自分語りで脱線しましたが

「退いた後の食っていき方」を確立してないと

しがみつかないといけなくなるんですよね。

 

極端な話をすると

収入0円でも食べ物を手に入れる術を知ってれば

心持ちは変わるんじゃないかと。

 

天を味方につける生き方

事業の成功、失敗、人の裏切りで失意の中

森で狩猟生活を1年半続けた人の話。

現在は世界中でエコビレッジを立ち上げてるそうな。

 

この人が言うに

「2×5mの畑があれば、4人家族が1年食っていける野菜が取れる」

だそう。確かに梅の木1本でも取りきれないほど実がなるもんね

 

衣食住の必要品を手に入れる方法がお金だけって思ったら

不安にならざるを得ないけど、

少なくとも食い扶持を自分でまかなえる事実を1つ知ってたら

それだけで少し心強くなれて

老害を撒き散らす前に退場できるんじゃないかと

思う今日この頃です。

 

余談ですが、選挙行きましょうね。若い人に席を用意できるように。

※個人の感想です。