泣いても笑っても終了。

 

2023年度の色彩検定実施日

1級2次:12月17日(日)

 

色彩検定公式サイト

 

最終目標は12月の1級2次合格。

 

前置きおわり。

 

独学にあたっての

参考サイトはこちら

 

今年の頭に思い立って始めた色彩検定受験。

目標の1級2次受験までこぎつけることができ、今日無事に全て終わりました。

体力的なものや、老の眼的なもので「Oh…」となることも多々ありましたが、

やっぱり好きなジャンルの勉強は「面白かった」が一番にきます。

とりあえず2次試験の覚書を。

 

  早めの会場入りが吉

2次試験は全国8都市でのみ開かれるので、アタラシのような地方民は前日入りが必須です。

あわよくばお伊勢参りもしようと名古屋会場を選んだんですが、

もうね、そんな余裕ないです。

前日はホテルにこもって模擬模擬模擬。

これまですっ飛ばしてたカラーカード貼りも全部やって時間配分を確認します。

問題数は少ないですが、90分ギリギリ。

 

で、当日ですが、受付開始30分くらい前には会場に到着しました。

会場周辺の事情が分からない時は、早めに入るのが吉です。

クリスマス直前の都会の日曜日は人出が凄まじく、電車移動でエネルギー使いますし

会場では数百人の受験生のピリついた空気に飲まれるので

ギリギリで着くより全然気持ちが楽です。時間があれば近くでお茶飲めばいいし。

 

  難易度は変わらず。でも色々優しくなってる

具体的に「こんな問題出た」と言うのはルール上ダメらしいので、過去問と比べて変わった点を。

・縮小版の問題用紙を別途もらえる

過去の試験がどうだったか分かりませんが、自己採点用に持ち帰り可能な縮小版の問題用紙がもらえます。

解答を書き写して、帰宅後に自己採点が可能です。

 

・配色カラーカードを貼るスペースが大きくなった

これは本当にありがたい。過去問集のカラーカードスペースは縦にも横にもハサミを入れないといけなかったのが、

今年からカードそのままの幅で良くなった=切る工程が減った=時間にちょっと余裕ができた

というアドバンテージが生まれました。

 

・1問目の色合わせが少なくなった

マンセル表色系に据え付けのカラーチップを切って貼る問題が2色になりました。

2020年、2021年は似たような色が4色。明度彩度が下がってくると心底見分けつかねえから。

 

・記述問題が増えた

xyz表色系や景観の問題が2次で出るようになったようです。1級テキストでこの辺はおさらいしといた方が良いです。

 

・配色のヒントが少なくなった気がする

や、読み取れてると思うんですが、なんか問題文のキーワード少なくなってね?と思わなくもなく。

この辺から「総合的に難易度は変わらず」だなあと感じた次第。

※個人の感想です。

 

  問題の解き方は人それぞれ

2次試験は「書く」のと「切って貼る」のが交互にくるので、

私は

1.全問解答を書く

2.カラーカードを選んで裏に色相番号とトーン記号を書き、切って並べる

裏写りするので筆圧は「極めて弱く」がポイント

3.解答用紙に糊をつけてカードを貼っていく

と動作ごとにまとめました。

問題ごとに「解答を書く」→「カラーカードを切って貼る」で進めてる人もいたので

そこはやりやすい方法で良いと思います。

 

  シャーペンの芯はB〜2Bがいいかも

問題用紙の紙質からか、筆圧をかけると簡単に裏写りします。

「このページにはメモ書きをしないでください」という注意がちょくちょく出てくるんですけど

裏写りをメモと勘違いされたらたまらないので、消しゴムかけました。

HBだと薄いので、鉛筆やシャーペンの芯は、Bより濃い目がいいかも知れません。

 

★次のステップ

合否通知を待てしとく

 

【2次】3・2級のテキストが必要

色彩検定 公式テキスト 3級編 (2020年改訂版)

 

色彩検定 公式テキスト 2級編 (2020年改訂版)

 

過去問は暗記するほどやり込むこと

3周目。全然足りない。

色彩検定過去問題集1級2021年度

 

 

色彩検定過去問題集1級2022年度

 

色彩検定過去問題集1級 2020年度―文部科学省後援

 

こちら、焦って買い求めた問題集。

ないよりいいけど公式より問題が細かくて心が折れそうになる。

合格のカギシリーズ 色彩検定 1級2次 公式テキスト対応問題集