こんにちは、習い事を甥姪とのコミュニケーションに使うアタラシです。
昨年の春から姪を引っ張り込んで一緒に茶道教室に通い始めました。
夏場は風炉(ふろ:畳の上に置くタイプの茶釜)でお稽古します。※画像はイメージ
余談ですが
子どもの習い事ベスト5は
第1位 :水泳
第2位 :学習塾
第3位 :通信教育
第4位 :音楽教室
第5位 :英語・英会話
だそう。
(若干切ない気がしますが)茶道が圏外なのは
大人になってからでも遅くない習い事だからかもしれません。
話を戻しまして。
最近入門してきた小学生の男の子と
私達のお稽古の時間がよく被るのですが、
この子がなんと言うか
出来上がってまして。
よく通る声で、しっかり「です・ます」を使って話ができる
一見利発そうな子ではあるのですけど、
よく言えば物おじしない
本音を言えばお前ちょっと黙っとけ
私がお手前の稽古をしている途中で
今日も元気にやって来まして
ご挨拶の後早速
「先生!月謝袋くれないとお金払えないってお母さんが言ってます!」
↑月謝袋は生徒が管理
「先生!菓子切り(爪楊枝・黒文字)忘れたんで貸してくれませんか?」
「先生!◯時には帰りたいんですが、それまでに終わりますか?」
↑ご挨拶の時点で1時間切ってる
「先生!僕もこのお手前やりますか?」
茶室に響き渡るハキハキとした声で、次から次へと質問責め。
アタラシ、見事に手順吹っ飛び
先生、五月雨式の質問にやんわりと答え(時々スルーし)ながら
私の指導も淀みなく行うという
年の功の妙技を惜しみなく披露してくださってます。
その間の姪(中学生・お手前稽古済み)は
次客の役として
足の痺れをいなしつつ、ニヤニヤと成り行きを見守ってます。
そんな
静寂の世界を盛大にブチ破る
マイペースな彼とは、次回のお稽古も被るようです
精神の鍛錬つきのお手前稽古ができると思えばまあ…
こうしてネタにもなりますし
なお、彼はこの後
水屋(準備の為の部屋)でも
「先生!これ(茶巾)どうやってしぼったらいいんですか?」
「先生!茶碗はどれを使ったらいいんですか?」
と、声を響き渡らせていました。
先生はこの映画の派手にすっ転ぶシーンをよく引き合いに出して
「足が治ってから立ちなさい」と仰います。
すぐに立つよりコケない事の方が大事だからだそう。
実際、先生のお宅の茶室では大人の生徒さんもよく柱にしがみついてるらしいです。
(私と姪の教室には柱がないので、痺れを抑える座り方で治します。)
最後に
をご紹介しておきます。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました