BTSとのコラボは不安だった…「コールドプレイ」ボーカルが当時の心境を告白

 
2021年にリリースされたシングル曲『My Universe』を通して、BTSと共同制作を行った「コールドプレイ」のクリス・マーティンが、4月20日に公開されたポッドキャスト番組<オーダシー>に出演。
 
インタビューで、BTSとのコラボレーションの話が上がった当初は不安を抱いていたことや、共同制作を通して得た教訓について告白しました。
 
 
 

ポッドキャストでクリスが語ったのは、現在3つのプロジェクトが水面下で進行していること。そして、「ただし、どれもBTSとのサプライズには及ばないだろう」と、当時のコラボを振り返りました。 コラボ曲『My Universe』は、昨年10月に「Billboard HOT 100」ランキング1位を飾り、「ビルボード史上、『HOT100』で1位の経験を持つグループ同士が共同制作し、1位を獲得した初めての曲」として話題に。

クリス・マーティンは「『My Universe』の成功は、自分にとっても驚きでした」とし、BTSとのコラボが決まったときの心境をコメント。 「BTSとのコラボレーションが最初に話題に上がったとき、『そんなこと可能なのか?』と正直なところ不安でした」 「でも曲ができあがったときに、『これならBTSと一緒にできるかもしれない』と思えたんです。もはや今では、世界で最も自然なコラボレーションだったとすら感じています」 「そしてこの経験は、常にオープンマインドを保ち続けるべきだという素晴らしい教訓になりました。人生や音楽がどのような変化をもたらしてくれるかは、わからないですからね」 一方のBTSは、コラボしたいアーティストとして「コールドプレイ」の名前を過去に何度も挙げており、彼らの願いが叶ったことに喜ぶARMY(ファンの愛称)が続出。 21世紀を代表する世界的バンドとポップアイコンの華麗なるコラボが、いつかまた見られることを願うばかり。