道久製麺所＆なかむら

　今日はまなてぃの出演する「よしもとテレビ通りプレゼンツ」が、ルミネtheよしもとで22時より行われますね。

YGAのネタが無くなったときは、食べ物の話題になります。
ということで、先日、四国に行った際に回ったうどん屋さんの話です。

『道久製麺所』
　住宅地にある製麺所なのでその場で食べさせる用意がありません。ですから、箸や丼、醤油などは持参して伺います。


　店にはいると冷たいのか暖かいのかを聞かれるので、私はつめたい麺を1玉。友人は暖かいのを１玉。なんと１玉75円です。
　暖かい麺は、一度冷水で締めた麺を暖めて貰うので少々時間がかかります。


　小麦の香りが立ち上ってくるかのようなほんのり黄色がかり、角がしっかりと立った艶やかな麺に驚き、しばらく鑑賞してから期待して一口。
　麺に歯が立つくらいに腰があるのに驚きましたが、麺の塩味と小麦の香りが強く、しっかりと締まっている麺はさぬきうどんと聞いてイメージする麺を数倍わかりやすく表現していると感じました。

　ちなみに友人の暖かいのを食べさせて貰ったところ、固いとも感じた麺が程よい滑らかさを持ち、私にはちょうど良い食感でありました。悔しい！

『なかむら』
　広めの駐車場に車を止め、うどんを茹でている小屋に入ると注文を聞かれます。


　二人とも釜玉をお願いすると、卵と丼を渡されてかき混ぜて待っていてくださいとのこと。釜玉うどんは、ゆでたての麺を冷水で締めずに丼に入れ、卵と絡めていただくので、麺が茹で上がるまで待たなければならないのです。しばらく店内を観察して待ちます。　


　茹で上がったと呼ばれるので、丼に麺を貰い、だし醤油をちょいちょいとかけてからお会計します。その後、レジの横から出ると中庭でゆっくりといただきます。　


　やや細めの麺はツルツルと滑らかな口当たりですが、ただ柔らかいだけではなく、弾力がありむっちりと腰があります。その麺に卵が絡んでますます艶やかとも言える食感。
　卵とだし醤油だけなのに美味いなぁと感心しながらあっという間に完食し、再び厨房へ。冷たいの１玉おかわりです。それにしても驚きの安さです。


さきほど気になった天ぷらも購入。


　ポットからセルフで注ぐ冷たい出汁は、いりこと昆布のやさしい味。締めた麺は先ほどよりも弾力を増ししっかりとした腰がある。麺にもつゆにも大満足でした。


　道久製麺所と真逆に位置するような麺を味わい、うどんの奥深さに驚きながら次の店へと向かいます。