長野のママの応援団長 キャリアカウンセラー&ドリマ先生のさいとうです。
昨日は長男が富山に武者修行に行くため
長野駅でじじに引き渡してきました。まあ3日間だけですけどね。
せっかく長野駅来たんだし、4人で子供とはマンツーマンだし
余裕でその辺で買い物でもしちゃおうぜ♪夜ご飯も食べてっちゃうか♪
なんてルンルンで目論んでいましたが、
まず、人が多くてうまく歩けない(大人もw)
ちょっと買い物、と思っただけでもセール期間でレジは30人くらい並んでるし
デパートを少し歩くだけでも子供たちは踊って(?)歩くので人にぶつかりまくるし
そのうち、歩くのに疲れて抱っこ抱っこだしで。
一瞬で、ゲッソリ。(´д`lll)
結局、ほとんどの時間をパンケーキ屋さんで座って過ごす始末w
しまいには腹がポンポンになっているにも関わらずサーテイーワンの看板をみて
「いかにゃい!!!!!!あいしゅぅぅぅ!!!ぎゃああああ!!!!」
と泣き叫ぶ2歳児を、ぱっと見、ひとさらいのように肩に担いで、退散したのでした(TωT)
「うちは、あれだな。野原でしか生きられないんだな」
「おう・・・」
都会には全く向いていない、さいとう家です。
で、結局地元に帰ってきたところ、旦那が目の前で色々と電話をしだして
友人おススメの焼肉やさんに行くことに。
ははあん。昨日のゴルフの負い目と、明日の私誕生日祝いを同時に
焼肉で消化するつもりだな?まあしょうがない、乗ってやろうじゃないか。
(なんて素直じゃないんだ。私は)
でもね、本当にお気持ちはありがたいんだけど、正直なところでいうと
子どもたちと一緒の夕飯では、友達との飲み会ほど楽しくたくさんは飲めない。
お酒大好きだけど、飲む気も、食欲さえちょっと落ちるような。
きっと帰ってからのお風呂だなんだが脳裏にあるんだろうね。母性が。
「ええ~それだけしか食べないの~?もっと飲まないの~?」
と言いつつ、かたやバンバン飲む旦那君。
それはまあ、いつものことだから大して気にもせず。
おいしかったよ、ありがとう。と思って代行で帰ります。
しかし、事件は帰ってから起こるのです。
多少酔いの入った旦那くんは、子供たちがデパートでもらって
その日いちにち、命よりも大事にしているくらいの風船をね
ヘリウムガス入りの浮く特別な風船(おもりがついているやつ)をね
なんかふざけて、家の中でおもり外して飛ばしちゃったわけですよ。
ふわわわわわぁぁぁ・・・・
無常にも吹き抜けから2階の屋根まで飛んでいく風船
それを口を開けて呆然とたたずむ次男
取れないと分かった瞬間、普段辛抱強い次男が号泣。
「あぁぁぁ~っ!!(iДi)パパのバカああああああ!!(←本気で絶望している)」
「大丈夫さ、パパが今取ってきてやるぜ!( ̄ー☆」
なんだよ、このやり取りは。
子どもがわざわざ悲しむとわかっていることをやる必要がある?!
あんなに楽しそうに、しあわせそうに、大事にしていたのに!
怒りを我慢して(スーパーサイヤ人くらい逆立ってたとは思うが)冷静に対応
「大丈夫、絶対取れるから大丈夫だよ、安心して。」
と次男を抱きしめる。
「え~っと、長い棒はどこ~、ママ~?」
「え、どこどこそこにあるよ。(怒)」
「え~、ないよ~。(探し物探知機がいつもに増してぶっ壊れている)」
「だから、どこそこの~・・・」
といったところで
「ぎぎぎぎぎぎg・・・・・」
!?
風船の紐が、天井付けのシーリングファンに絡まっている!!!!
おぉぉぅっ??!?!?
家まで壊す気かぁっ!?
慌ててリモコンでOFFにする私
さらに絶望のどん底に落とされる次男
脚立をもって取ろうとするが、2歳児が遊びだし危ないわなんだ
もう何がなんだかコント状態w
酔っぱらって脚立に乗る旦那に
もう落ちてもしょうがないよね?と冷たい私がよぎるw
2歳児をひっぺがして、避難する際に
「もう、なんでこんなことするの!」と結局口に出てしまいました。
すると
「いや、なんか面白いかな~と思ってさ( ̄ー☆」
・・・・ぜんっぜん、面白くないんですけどー!!!!!!
「父性がわからーーーーーーーん!!!!!」
昨日の捨て台詞でした。
石器時代、狩りに行く男性と、家や村を守る女性
子どもにスリルと冒険を与えたい男性と、危険から遠ざけたい女性
同じ子供のことを思っても、 全く行動が違ってくる
子育てにおいても、仕事と家庭の両立においても
結局ここが、生き方を選択する根本的な感覚だったりする。
ほんと、そうだよなぁ。わかってはいるんだけどなぁ。
布団の中でそう思った夜でした。(ちゃんちゃん)