退職のきっかけを与えてくれた長男くん。

 

小学校1年生ですが、小学校の準備はおろか、

朝は不機嫌マックスで、着替えもままならず

朝ごはんたべてを10回以上言ってやっとたべ

靴下ひとつ履くのも、きづけばボーー。としてたり、違うことに気が行ってたり。

 

そんでもって集団登校を嫌がりつづけて半年。

調子がいいと行けますが。

 

仕事を辞めたことの一番の理由が

「おかえり」を言ってあげたかったこと。

 

夜になって児童館に迎えに行ってからでは

この子には十分なコミュニケーションが取れてなくて

大事なものはザルの網からぜんぶ落っことしてきた感じでした。

 

辞めて1カ月くらいは、そんなに変化もなく

相変わらず、時間はあっても宿題して、しない、やる、やらないで

早々喧嘩になり、嫌な感じになることが多くて

これ、辞めた意味あるんだっけ

って思うくらいだったけど

 

1カ月くらいたって、ちょっと落ち着いてきたように感じてきた。

 

朝は行けたり行けなかったりだけど

こちらに余裕ができたのもあって

少しくらい寄り道しても、ゆるりと軌道修正できるし

自分で宿題やろうとか、お風呂はいるとか、着替えるとか

そいういうことをやるようになってきた。

 

妹弟の世話みたいなことも、初めてくらいにやって

「すごいでしょ、オレ」みたいな、充実感顔しててかわいい。

 

ついでに保育園から妹弟くんたちの先生が

お母さん家にいるようになってから

いい顔してるよ~って言ってくれる。

保育士さんは本当のことしか言わないからね、

これまでも朝から晩までみてくれてた先生だから。

 

これからは、まず自分の固定概念を変えていこうと思う。

うちの長男くんには、こうでなければならない

が一番通用しない。

 

なぜ、そうなのかを納得すれば早いけど

納得しないというか、気にしないうちは、行動する対象に入ってこない。

 

好きなことは早い。

数字は1歳のまともにしゃべれないころから覚えていた

いまは4桁くらいの暗算ができたりする。

表とかみるとわくわくする、情報をまとめたがる

ててて天才児なんだな。

 

でも靴下はくのは言われればいわれるほど嫌になり

こっちが痺れを切らすと、倍になって返ってくるw

 

もう学校いかない!ママなんて大嫌い!!

(靴下ひとつ履くかどうかでですよ?ってか学校行くんだから履くでしょ)

 

お互い気持ちよく、のびのびと生活できればそれでいいじゃない。

うん。そうだ。それでいいよ。

この子らしいさを伸ばしてあげよ。