一見正反対に見える言葉。

でも、誰かに心を救われた時、ごめんなさいとそのあとに続くありがとうはワンセットだと思います。


過去の過ちを認め謝罪を自らする方。

その人に更に鞭打つ言葉をかけるか、受け入れられるか。

受けた傷の大きさによって違うと思います。


だからひどく傷つけられた人達は許さなくても良いと思う。だってとても傷ついたんだもの。


でも、その方の過去の出来事を誰かの言葉によって聞いただけの人はシンクロして同じように傷を受けたように憎々しげにしなくてもいいと思います。新しく生まれ変わろうとする姿をそっとしておいて影から応援してもいいと思います。


素敵なジミンペンさんがご自身のブログにこれまた素敵な事を書いていらっしゃいました。

人を馬鹿にしたり嘲笑ったり揚げ足をとるような言葉ではなく対話をしていきたい、自分の中に赦すという選択肢を増やしていきたい。そう書いていらっしゃいました。その方の決意を心から素敵だなぁと思い、そう思える人間でいたいとわたしもその方の言葉を心に戒めました。


ネックレスがぐるんぐるんに絡まってしまった時、引きちぎって無理なら捨ててしまう…という選択を選ぶのか時間と手間をかけて一つ一つのコブを諦めずに丁寧に解していくのか。


どちらも自分の選択次第ですが、わたしは後者を選ぶと思うし、アンチ行為にもそのように向き合っていくしかないと思っています。



過去を悔い、新しく始めるという方がいるならば謝罪された行為を認める、その後を見張る…人間ではなく、理解し受け入れてそっと見守れる人間でありたいと思います。


それに対して綺麗事だとかどうぞやってくださいよ、見てるからと書く方がいらっしゃれば、その方は御自分の狭量さをわざわざブログに書いて露呈させる必要はないと思います。