このブログはもともと筆者の独り言のような内容ですが今回は特に個人的な内容となります。
「長津康祐」という男。
言わずと知れたアームレスリング界では次代を担う若きエースです。
正確な年齢がわからないのですがおそらく24.5歳くらいのクソガ…若者です。
筆者とは4.5年の付き合いです。
彼がアームを始めた頃だったでしょうか。
すごい奴がいる!
と筆者の通っているジムで話題となっていました。
腕立て伏せの状態から手を4回叩ける!
腕立て伏せの状態から起き上がれる!
ボーリングしかやってない!
かなり強い!
バク宙ができる!
イケメン?!
とにかく嘘っぽい噂ばかりが先行し
それから数ヶ月後に彼と会うことになったのです。
「ハロウィンでお菓子をせがむ外人の子供の表情」
「素直に育てられた感が満載の表情」
「大人に嫌われない表情を身につけた自信の表情」
などなど例えても例えきれないなんとも言えない存在感で筆者の前に現れたのです。
顔が小さく
腰の位置が高く
黒人が日本人になったような体型
噂は全部本当でした。
手を見りゃ筆者の1.5倍くらい長い指。
左は今をときめくハッセマン!
ハッセマンも手足が長く手もかなり大きいのですがその手を上回るデカさ。
ちなみにこの時の写真はジャパンカップのジュニア部門に出場する前日の計量の日でした。
当然のように翌日は優勝しましたが…
彼にとっては確か初めての試合だった気がします。
そういえばこんなことがありました。
あるときにぴたっと来なくなったのです。
聞いてみれば右腕の上腕骨をらせん骨折したとのこと。
折れた腕を自分で支えて病院に行ったそうです。
ちなみに脱臼しても自分で支えて歩くのは困難なはずです。
腕にボルトを入れて数ヶ月…
右腕には今も残る大きな傷跡。
しかし彼はただでは起きませんでした。
使えない右腕の代わりに左腕がさらに強くなって帰ってきたのです。
タトゥーを入れた若者が自慢げに見せるかのように右腕の傷跡をよく見せていました。
筆者の記憶では1回きりですが酒気帯びで練習に来た時もありました(時効だと思うので)
ほんのかるーく人生を舐めているような振る舞い。
宝くじで100億当てたらこんな表情で人と接するのかなというようなニコニコ顔。
でもとにかく彼と接すると憎めない。
そして笑いが絶えない。
場が明るくなる。
いい奴なんですよ💦
でもこの体じゃ脱ぎたくなるわな…
そんな彼はなんと今年大会を主催しました。
NKアームレスリング大会が今年茨城で行われ個人戦と団体戦で大いに盛り上がった大会でした。
その代表なんです。
中原選手との共同開催でしたがなかなか国内では無いような団体戦の盛り上がりでした。
そして国際大会にも何度か出場。
しっかりメダルをゲットして帰ってきました。
そしてつい先日、はじめての日本腕相撲大会に出場。
そして優勝はあのデボン・ララット選手‼️
当然、腕相撲とアームレスリングはルールが異なるためなかなか初出場で勝つことは難しいのですが難なく準優勝。
この男どこまで意外性をもっているのか?
とこまで伸びるのか?
本当に末恐ろしい男です。
ただ一言はっきり言えるのはこの男…
いい奴です。笑
アームスピリッツの練習場所は
東京都中野区新井1ー12NSフラッツB1
参加費1回1000円
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090 4596 9478