認定作業療法士の作業療法士のためのブログ

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こんにちは。認定作業療法士のArms-tohiyukiです。

僕が今まで学んできた、そしてこれから学ぶ経験をひとりでも多くの作業療法士に伝え、“生きた情報”として活用してもらえればと思います。

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久しぶりの投稿ですね(汗

 
先日、
メディアで僕の仕事のキーワードがたくさん出てきたので紹介します。

 



日本テレビの「バンキシャ」でソーシャルスキルズトレーニングがでました。SSTですね。

そして、同テレビ局で放送された

仰天ニュースでは統合失調症の特集、
しかも講師は僕も学会等でお世話になっている池淵先生でした。


そしてそして、
フジテレビのドラマ、無痛では統合失調症。
これは上記二つとは違う扱い方でしたね。

刑法39条の心神耗弱に触れてましたから、メンタルヘルスの理解やスティグマ低減とはいかなかったかもです。

 

一般的にはメディアに取り上げられることはとても
良いことだと思います。

なにより知ることが大切ですので。

 
よく
医療従事者実習生から、

精神科の患者さんは怖いというイメージがあると聞いたりします。

 

一方、
当院は自治会と協同してイベントを開催することが少なくありません。


10月31日には自治会の運動の共催として当院が協力し、
今年で3回目の開催になります。

参加者は今年で通算1000人を超えると思われます。

 

当院の地域環境はある意味、恵まれた環境と言えると思います。

しかし、それははじめからそうだったわけではないんです。

当院の職員はもちろん、メンバーの努力、

そして、地域の方の受け入れてくれる寛容さがあったからだと思います。

 

SMAPの中居さんがおっしゃられてた、
まずは知ること、興味を持つこと」
が大切だと改めて考えさせら
れました。


先日、
精神障がい者バスケットボール埼玉大会が行われました。


今回は参加資格を当事者だけでなく、家族、支援者まで広げ、
参加費は無料です。

 

私も当院のチームに帯同しました。

 

今回の主催は草加市の地域活動支援センター「ふらっと草加」。ここは僕が以前勤めていた病院の関連の施設です。昔の同僚との大会開催でもありました。

 

うれしいニュースとして、
群馬県からは当事者の方が単独でいらっしゃっいました。

結果的に、

総勢30名が参加した大規模な大会となりました。


本大会と遜色はないことに「可能性」を感じることができてうれしかったです。


宣伝など、工夫の余地はまだまだあります。今回の大会を反省材料として、全国で広げていきたいところですが、まずはできるところからということで首都圏を中心に活動します!

 

僕自身、秋田出身でバスケが盛んなことはいうまでもありませんが、早く東北勢と試合など通して交流できればと思っています。

先日、
リカバリーフォーラムにプログラムとして参加してきました。

 

メンバー、家族、スタッフで50名を超える参加者が集まりました。

 

当事者が発言できる機会がたくさんある学会です。

 

私たちは、
日目の分科会で
『躍進するデイケア』というテーマをいただいて発表してきました。

 

大阪や北海道、宮城からの話題提供があり、フロアからの質問も活発で時間が経つのはあっという間でした。

 

今日、新たなデイケアは開設されませんが、しかし、デイケアのサービスのニーズはあるのかなと感じさせられました。



先日、救急隊員にこっぴどく叱られる体験をしました。

あれほど、怒られたのはいつぐらいかと思うくらいです。

 

以下、
個人情報の観点から、
内容に修正や割愛しながら説明します。

 

その日私は、
状態の悪いメンバーに付き添っていました。

その方は、Aさんとします。

AさんはB型事業所に登録しつつ、自分で一般アルバイトを探し、スーパーのバックヤードの仕事をしていました。

主な仕事は、パッキング作業や品出し。

 

ところが、
勤務時間の交渉がうまくいかず、被害妄想が出始めます。

結局、状態が改善されず、仕事をやめることになりました。

 

自宅でも、
家族に暴言を言ったり、

昼夜逆転の生活をしたりと家族も疲弊し、
デイケアに相談することになりました。

 
ちょうど、主治医の外来があったので、診察をしてもらうことに。家族は入院を希望していましたが、本人は外来治療を希望。

主治医も本人の希望に沿い、薬の調整をして、デイケアにて療養することになりました。

 

症状はあり、
妄想も比較的活発ですが、
この状態では入院は難しいと私は思っていました。
 
前述の通り、
家族は入院を希望しいまして、

主治医はそれを勘案して情報提供書を作成。

夜間や休日などクリニックが開いていない時間に

スムーズに県の救急システムを使えるようにしました。

 

家族は納得して帰宅、
Aさんは家族と物理的な距離を置いた方がよいこと、

安静することを目的にデイケアにて過ごすことになりました。
 
そして薬を飲み、
4時間くらいの睡眠を取ることに。


睡眠時間が短く、
妄想めいた発言はありましたが、
徐々に軽減し、スッキリした表情。

 

私は明日も早くにデイケアに来て、
同じように休養的に参加できればいいなと思っていました。

 
そして、

デイケアも終了に近づき
、Aさんを送ろうとしたろころ、家族が来ました。

 

家族はこのまま入院させようと荷物をまとめて。

 

すると、
Aさんと家族が話しているうちに、
入院すればいいんだろ!」とAさんが激怒。

自分で救急車を要請しました。

 

デイケアは終了していたのですがAさんの保護もありましたので、デイケア内で救急車を待つことに。

 
しかし、

救急隊員が到着し、
Aさんの様子を見ると、
「うちはタクシーではありません。自分で歩けるなら、自分で病院にかかってください」と一言。
 

私は最もだと思う反面、
状況も聞かないで初見でここまで判断できるものかという疑問も持ちました。

  

私たちのスタンスはAさんを保護しただけで、入院不適応の判断は通常外来で主治医が行っており、デイケアにて静養後、帰宅の途についており、さらに家族の迎えも来ています。

さらに救急要請は本人がしたこと。

 

なぜ、
私たちが責められれるのか甚だ疑問が残りますが、

 

ちょっと視点を変えてみることにしました。

 

今回の件、
本人並びに家族には
いい経験になったのではないかと思います。

 

状態が悪くても自分で移動できるのではあれば、
タクシーなり、公共機関なりを使うのは当たり前ということ。

救急車に拒否されることもあること。

 
判断基準、
改めて難しいなと思わされました。


しかしながら、

最大限に自覚しなければいけないのはその時間の救急車を1台独占することになるということですよね。


※ちなみに私も子供のけがで救急要請をして、
搬送後「これくらいで呼ばないでくださいね」と言われたことがあります(笑)

 


東京はうだるような暑さが続きますね。
夏休みに入っている方も多いのではないでしょうか。

海、夏祭り、BBQ、花火、
そして、「夏フェス」。

僕は
音楽フェスがスゴい好きです。
10代の頃から好きです。
三度の飯より好きです。
大好きです。


そんな僕が作業療法士になり、『フェスに行く』ことを
プログラムに取り入れるのは至極、当然の流れでした(笑)

 

2012年に今の職場に就職してから、
8月開催のサマーソニックに行くことを
リハビリテーションとしています。

 

フェスは自分の体調を管理しながら、
自分の好きな音楽を聴いたり
スポンサーブースで遊んだりと

多様な参加形態があります。

 

これぞリハビリテーション!
という意気込みで取り組みました。

まずは人数を集めて、リーダーを選出。

ミーティングでアーティストの下調べ、現場の下見、チケットの買い出しなどなど。

 

10回ほどのプログラムを企画し、当日に臨みました。

 

途中で帰る人もいれば、ヘッドライナーまで楽しむ人も。

 

その後もサマーソニックのほかパンクスプリングにも参加することに。

 

支援者のみなさん、

自分自信が楽しんでいる、楽しいと思えることを、リハビリテーションとして活用してみるのも、面白いです。


行き詰まったら
いつもとの視点を少し変えるだけで、
見えることもありますよね。

 

楽しいプログラムを企画するのはワクワクします。


7/19
千葉県千葉市で行われた障害者スポーツ指導者講習会に行ってきました。

 

そこで精神疾患分野としての講師としてお話をしてきました。

 

5大疾病から始まり、経済損失、各疾患の理解と実際、そして、精神科におけるバレーボール、フットサル、バスケットボールについてお話をしました。

 

残念ながら作業療法士はいませんでしたが、体育学部の学生やケアマネージャーなど、所属や年齢も色々でした。

 

障がいスポーツと言えば、身体と知的が大部分を占めており、なかなか精神分野はマイナーですが、千葉で行われているバスケやフットサルの取り組みを伝えることがでとても有意義でした。

 

バレーはもちろん、フットサルやバスケの3種を行っていて、しかも毎年大会を開催している都道府県はなかなか希少だと思います。

 

さて、

バスケは
9月5日に埼玉県草加市
11月に神奈川県横浜市にて
それぞれの大会を行い、

12月27日(日)に千葉県千葉市ポートアリーナで全国大会があります。


なんとか盛会に終えたいと思う今日この頃です。


※写真は僕が愛してやまない、
レブロン・ジェームズです笑

JCORESの研修に行ってきたときのお話です。

 

JCORESは認知機能リハビリテーションのひとつで、

PCトレーニングという認知機能に関するゲームをやり、

言語グループという、取り組んだことの整理や反復、日常生活や仕事とのブリッジングを行います。

 

この2部構成で24セッションを3か月でというプログラム内容です。

 

パイロット研究では統合失調症の方を対象にしていましたが、

今後は様々な効果検証をしていく予定です。

 

第1回の研修会ということで、全国からおよそ100人ほどの支援者が集まりました。今後はさらにクオリティをを上げていくためにも本研修を受けた人のみがJCORESを実施をできます。

 

さて、
そこで私が考えたのは
どうやってJCORESを当事者の方に届けるかです。

 

実際、僕の所属する院では研究段階から、実施をしてきたのですが

人件費や時間的制約、診療報酬の観点から、

相当工夫しないと他の施設での普及は難しいかなと思いました。

 

しかしながら、
取り組み自体は大変興味深く、
なんとか当事者の方に届けたいと強く思いました。


今の段階の戦略は、あるプログラムと評価スケールを組み合わせて出来ないかと考えています。

そして、
対象はあえて統合失調症患者以外を考えています。

 
と、
予定ばかりの内容でしたが、

年末くらいにはまとめれるかと思うので、
そのときはこのブログでお知らせできればと思っております。

※夏ですね(暑い)


先日、
ある患者さんの入院対応を行いました。


僕が行ったのは本人の当院受診同行と入院先へのお送り。

 

そこで、
ちょっと困ったことが起こりました。

 

その方はグループホームで単身生活をしているのですが、

インターホンを鳴らしても反応がありません。

何度かノック、声掛けをした後、世話人さんにマスターキーで開けてもらいました。

 

ドアを開けて中の様子を見てみると、
「うわぁー、なんだよ!」
何しにきた!」と叫び声のような声が。

 

本人が布団にくるまりながら、こちらを不安そうな目でみていました。

僕はいわゆる幻覚妄想状態様かなと。
状況をクリニックと情報交換しつつ、
入院適応を検討しました。


まずは主治医のいるクリニックへ行かないといけません。

 

本人は私が、家に上がることは許さず、私は諦め玄関で本人を説得することに。

受診の必要性を話しますが、
出てくる気配なありません。

 

そこであることに気づきました。

幻覚妄想状態の方の同行をする際に、本人はもちろん同行者、つまり私の安全の確保も必要になります。

動線を考えました。

 

その家は1Kで台所を横切って行くと、
居室になります。

台所を通らないと、本人は家を出られません。

 

ところが、その台所に包丁があったのです。

『玄関に来るときに、この包丁を持ち出し、自分、もしくは私を傷つける行為はありうる』と考えました。

 

私のいう安全の確保には、本人が私を傷つけた上での傷害の加害者にしないことも含まれています。

いかにして安全に必要な治療をうけてもらうのかがテーマになります。

 

私は説得しながら、ドアからすぐに出られるようにする。包丁を私が確保するなどのいくつかのシミュレーションをしていました。

 

結局、
時間は少しかかったかもしれませんが、何事もなく家を出ることができました。

主治医受診、即日入院となっています。

 

家を出たとき、本人は泣いていました。「怖かった」と何度も言っていました。本当に怖かったんだと思います。

家にいるのも怖い、出るのも怖い。本当に辛かったと思います。しかし、本人も何とかしたいと思い、玄関までですが僕を受け入れてくれたのかなぁと思いました。

 

さて、
これを読んでいただいている方はどんな風に感じらたでしょうか


『こんなの大したことない』
『日常茶飯事レベル』
と思われた方も多いと思います。


ほかの職種はともかく、
現状として、このことを知らない作業療法士も大勢いると思います。

 

学校はもちろん、
病院勤務ではこんな教えてくれません。


しかし、
入院の作業療法の対象はこの方のように地域で暮らしている方なのです。


入院してくる前の、辛いことや困難なことを知る必要があると思います。

 

次回は
以下のテーマを考えたいと思います。

 

『状態が悪いなら、多少強引にでも、早く受診させた方がいいのではないか?』

前回に続き、WRAP研修後記です。

 

WRAPの研修は『クラス』と言われ、下記のようになります。

●紹介クラス・体験クラス(3~5時間)

●集中クラス(10~15時間)

※休憩がありますので、ずれます
 

担当したのは集中クラス。

 

僕が思うに、
SSTや心理教育のように時間的な縛りはあまりなく、

内容の要件をクリアしていると開催できると思っています。

 

内容は
『5つのリカバリーに大切なこと(キーコンセプト)』
元気に役立つ道具箱』
『6つのプラン』

これを


ファシリテーター、参加者と学び、考えます。

作れる人は、クラスでプランなどを作るようですが、
強制ではありません。

 

クラスでは
上記の内容をファシリテーターが分担します。

 

僕が担当したのは、
キーコンセプトの『希望』。

 

これは単にどんな希望があるかではなく、

 

どんな時に、どんなところに希望を『感じる』かを考えます。

希望の感覚なのです。

 

みなさんは、どんな時に希望を感じられますか?

 

内容に関しては、
ファシリテーターの価値と倫理で守られているため、
詳細には触れられません。興味があるかたはぜひクラスに参加してみてください。

必ず、
新たな気づきを得られるはずです。



先日、参加した
WRAP集中クラスについて。

 

福岡は久留米大学の坂本明子先生と僕がタッグを組み、
挑んだ、自身初のWRAP研修での講師。

 

坂本さんは日本にWRAPを持ち込んだ偉大な方です。

WRAP研修を主宰できる資格『ファシリテーター』をアメリカで取得し、日本でファシリテーター養成ができるように日本財団等から資金等援助をもらい尽力されております。

 

そして、
今なお最前線でWRAP普及に努めています。

 

そんな大先輩と一緒に、

2日間の集中クラス行いました。


前回のブログでもお伝えしましたが、

僕自身、クラス講師は初めて(汗

支援者で日本一WRAP研修をしている方と、今回が初というコンビでした(緊張

 

さてさて、
どんなクラスになったかはまた次回・・・(引っ張ってすいません笑