今年の気象は昨年以上に異常が続いている。
このまま進めば農業、防災、健康管理など
悪影響が広範囲に及びかねない。
イギリス政府は2012年に農業や健康、社会基盤など
5分野の気候変動リスク評価書をまとめ
21世紀末までに講ずる対応策を示した
国家適応計画を公表している。
国に損害を最小限にとどめようとする策定計画は
持続的社会に必要なゴールである。
それにしても、この猛暑や洪水でその場所に
留まることができないこととなれば、
この適応計画で守られる範囲で移動するか、
個人が移動することでしか逃れる術はないのだろうか。
いずれにしても今の時代は身軽な状態で生きることが
ラクなのかもしれない。