3/15の日経MJ紙に、北海道大学観光学高等研究センターが
観光地の魅力を高める人材を要請する「観光創造士」の
認定制度を始めるという記事があったので、ちょっと綴ります。

自分はこの領域の仕事に関して、ミーハー的感覚や感性がすごく大事だと思っていて。
情報鮮度と観光資源の組み合わせで生まれるビジネスモデルの創出だったり、
またその施策の落とし込みまでかけれる人材を育てるには、実際どのような
試験でどのような講座をうけさせて、観光創造士を誕生させるのだろうか?と
疑問に思うのと同時に、21世紀の3T時代に期待したい制度だ。

3Tとは、Tele-communication、Tourism、Transport。

セス・ゴーディンが提唱する「TRIBE」の概念や街や文化、
歴史、環境のコンテキスト理解だったり、全体俯瞰で観る
クリエイティビティだったり、この職種にはほんと、
これまでの観光産業とは大きく異なる視点が非常に重要と思う。

またツーリズムだけでなく、ICT技術等のコミュニケーション戦略や
ポリシー、コンテンツ、都市メディア、トランスポートの関係性も
把握しなければならない、幅広い産業である。

なので、観光協会の事務局長などですでに実績のある人は
講座と試験で認定するというけど、実際どうなの?って感じ。

ネットで探してもまだ情報がほとんどない。

とにかく自分はこの制度創設に期待しているし、応援したいと思うので、
情報ありましたら、コメントでもいいのでどなたかご連絡ください。