今朝の日経産業新聞10面記事から、

米金融情報大手トムソン・ロイター市場部門CEO
デビン・ウェニグ氏曰く
「メディア産業のデジタル化は一層進展する」
企業広告の減少は世界的な流れ」、「情報の
閲覧に課金する有料モデルが主流となる」という記事。

一方で、イギリスの新聞社サイトguardian.co.ukで公開
しているコンテンツを、他社が無料で転用し、自社サイトで
利用できるサービス「Open Platform」がある。
※本日付け日経産業4面メディア現論&IT media参照

現在はβトライアルの段階のようだが、将来的には広告
ネットワークを構築し、コンテンツ利用にはGuardianの
広告掲載を条件とするようだが、つまり記事をコンテンツ化した
新たな広告ビジネスモデルだ。

どちらが主流になるかまだわからないが、
まだまだオープン化することによる広告モデル拡大の
可能性を感じさせる。