さて、パース3日目。
この日は直前まで悩みに悩んで…
「やっぱりここまで来たからには行こう!」と一大決心して「ピンクの湖」を見に行くことに。
と、みなさん、知ってましたか?
WA(西オーストラリア州)には、その名も「ピンクレイク」と呼ばれるピンク色の湖があるのです。
カンタス航空のオーストラリアを紹介するイメージ映像の中でも取り上げられているので、オーストラリア在住の方は見たことあるという方も多いかと思います。
逆にオーストラリア外に住んでる方には、ほぼほぼ知られていない場所なのではないでしょうか。
ちなみに、正式名称はHutt Lagoonハットラグーンといいます。
にしても、このピンクレイクなる場所。
とにかく個人で訪れたという情報が少なくて(私が日本語検索してるからかも)、まぁその情報がまちまちなんですね。
その統一されない情報で一番悩まされたのが…移動にかかる時間。
パース市内から500キロ強北上したところであるのはわかっていたのですが、旅行記によっては6時間、別のレポートでは7時間やら8時間、はたまた5時間などなどばらつきがある…
いや、まぁこれが大人だけで東京から大阪までの高速道路500キロとかなら余裕なのですが、いかんせんwith子ども。
そしてオーストラリアの郊外の道はハイウェイであれ、野生動物飛び出し注意なんですよね。
オーストラリアにお住まいでないと想像つかないと思いますが、オーストラリアの田舎道、結構な頻度で車に轢かれたカンガルーを見かけます。
それもまぁまぁ大きいの。
ブルバー(カンガルバー)なる装備をつけている車なら、衝突した場合の衝撃を軽減できますが、つけていない場合、当たりどころが悪ければ車破損、死亡事故にもなりかねません。
今回借りた車はセダンだし、もちろんブルバーなんてついていないし、野生動物たちが活動し始める夕暮れや朝方の運転はできれば避けたい。
流石に日帰りでパースまで戻るのはしんどいので、途中で宿泊するつもりにしていましたが、少なくとも日が落ちていない17時前には到着したい。
と考えると、パース→ピンクレイク→宿 で、どう考えてもなかなかタイト。
前日になり、そういうところで慎重さを発揮してくる夫が「やっぱり無理だと思う」といいだし、一度は計画頓挫。
でもとりあえず、早起きして、行けるとこまで行って、時間を見て判断しようよ。と、強行突破。
ってことで、朝5時すぎ
子供たちを叩き起こします〜
って、こういう時の子供たちって妙なテンションで、めっちゃ簡単に早起きするんですよね

(ブリスベンと2時間の時差があるから、それも助かったのかも)
それぞれ相棒のクォッカとベアを持って、薄暗い中出発。
出発した時点で、5時半は回っていました。
市内でコーヒーを買い、ハイウェイに乗ります。
郊外に出た頃には、お日様も出ていたので、カンガルー飛び出しリスクが下がり、ちょっと安心。
それでも注意は必要です。
▼カンガルー、エミュー、エキドナ(ハリもぐら)全部注意!
パース近郊を抜けても、ちゃんと舗装された道が続きます(旅に出る前は途中アウトバックとかだったらどうしよう…とも思っていました)
にしても、こんなナビ表示見たことありますか?笑
276キロ直進
それにしても、ロングドライブなのですが、景色が綺麗で、またクイーンズランドとは少し違う風景で、長時間でも飽きません。
気づいたら休憩なしで結構走っていたので、ジュリアンベイ(Jurien Bay)というところで、休憩を挟みました。
…とここは、小さな小さな港町で特に何があるわけでもなく、IGAでちょっとした食料を調達。
(ちなみにジュリアンベイからは野生のアシカと泳げるボートツアーが出ているらしいです)
少し休憩をして、またひたすらインディアンオーシャンロードを北上します。
と、結構ここまで順調にきたので、これは行けるんじゃない?と、ひたすら前進することを決心。
今度は逆に
「とかいって、めっちゃしょぼかったらどうする?」
「実は季節によってピンクじゃなかったらして…」
とかとか、そういう心配が湧き上がってきました

まぁでもここまでも景色綺麗だったし、ピンクレイクががっかりレイクでもいっか!と夫と慰めあいつつ進みます。
▼途中に見える菜の花畑も美しかったです
さぁホテルを出て6時間ちょっと経ちましたー(休憩含む)
いよいよ、グレゴリー(Gregory)という街に着きます。
すると程なくして、車窓からちらちらっと…
…
……
…………
車内大興奮です!
さぁ、いきますよ。
これが、私たちの見た絶景
Hutt lagoonの景色まで
3
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1
めっちゃピンクーーーー!!!
いや、ほんっとに幻想的でした。
もちろん写真はノーフィルターノーエフェクトです。
海藻の成分によりピンクになっているそうなのですが、太陽の位置で少しずつピンクの濃度が変わるようにも感じました。
きっと明け方や夕暮れにはまた違った表情なのでしょう。
ずっとここにいたいと思うほど美しかったです。
この美しい景色を見て「さぁ一丁いっとこか…」と
と、風も湿気も強くてバイオリンを弾くにはバッドコンディションすぎたのですが、いいんですよ。
絶景のなかで奏でるという、その行為だけで満点。
きっときっと素晴らしい栄養になっているから。
本当に美しくて、
「これは来た甲斐あったね」と夫と納得。
何より子供たち、よく頑張った!!
ちなみに…このピンクレイクは塩湖なんですね。
手についた塩を少し舐めてみると、しょっぱくて甘い!!
夫が「このピンクレイクソルト買って帰りたい!!」と言い出しましたが、この周りには、お土産屋さんどころかスーパーすらありません(笑)
軽くお昼ご飯食べたいなと思っていましたが、もちろん皆無
たくさん食料持ってきておいてよかったです。
もし、ピンクレイクに行かれる方は、我々のように食料を十分に持って行くか、もしくは、1時間ほど南に下ったところにあるジェラルドンという街で食事することをおススメします。
さぁ、ピンクレイクを十分に満喫したところで、本日のお宿に向かいます。
私たちが予約した宿は、南に戻ること3時間ほどの場所
夕暮れになる前に向かわなきゃ!!
…つづく。