一昨日はちょっと鬱鬱としたブログをあげてしまいました。





たいしたことはしてないけど、それでも、あれやれこれやれと言われて、全然余裕のない生活を送っている長男。



ブルーイの素敵なストーリを見て、我が子にももっと「何もない」「ただ自分の興味関心の赴くまま」に「自由な」時間を過ごさせてあげたい。

そんなことを考えていました。



ブログをアップしたら、一番の仲良し駐在ママから連絡が来て、彼女も同様のモヤモヤに苛まれつつ日々を過ごしていて、痛いほどに我々の状況がわかるよと。

奇しくも彼女も下の子とブルーイのRainと言うストーリを見ていて、身につまされたらしく、お互いに解決策は見えないけど励ましあったり…




我々、日本をベースに子供たちの進路設計をせねばならない駐在家庭。


せっかくのオーストラリア生活なのに、イマココにだけフォーカスするわけにはいかず、帰国後のことを見据えて、勉強させなければならない。



学校で何時間も勉強し、課外活動を頑張ってきていても、まるで何もしてきてなかったかのように、帰宅後にto doリストの消し込みにお尻をたたく。


もちろんそんなものを進んでやるわけないし、イヤイヤやるので余計時間がかかる。


時間がかかる分、自由な時間はなくなる。





夕飯までに終わらせなさい!集中して!

終わったらさっさと机の上片付けて!

さぁさぁご飯食べよう。

食べ終わったらお風呂ね。長風呂禁止よ。

お風呂上がったら、電気消してすぐ寝るよー

明日も6時起きだよ!!


子どもへの声掛けは、毎日定型文。



バタバタ、せかせかと。


時たま、思いの外、夕飯の後片付けに時間がかかったりすることで、偶発的に子どもの自由時間が生まれることなどあっても、最初から彼の予定の中に自由時間が組み込まれることはない。



一日の終わりにその日あった出来事を聞いて、共感したり、労ったり、励ましたり… 

そんなことはもちろんできず、子どもが何か語り始めて、長くなりそうだなと思ったら、


「はいはい、また明日聞くから」

「早く寝よ」


と遮って寝させる。



それでも食い下がってきたら


「さっさと寝なさいって言ってるでしょ!?」


とキレ気味に一日を締めくくる…


そして、寝顔を見て、こんなんでいいのかなぁ…と内省する日々。



自分が幼かった頃は、こんなに勉強しなかったし、近所の子と遊ぶ中や、一人で空想にふけって、何かを創作したりする中で、学んだこともたくさんある。


大人になった今ではくだらないと思うようなテレビ番組ですらも、子供が成長していく上では必要なのかもしれない。




しかし、揺れてもブレてはいけない。

本人が後で苦労しないために今やらせるんだ。

全てはいつかの彼のため。

決して可哀想ではない。



そんな風に自分に言い聞かせて、今日も今日とて帰宅と同時に「さ、やることやろ」と促す。


本人もそんな生活に慣れてしまっているのか、ささっとバイオリンの練習を終え、やるべきものを机に並べる。


決してテキパキやるわけではなく、むしろ、しぶしぶと時折り天を仰いでボーッとしたりしながら、ゆっくり漢字の書き取りを進める。



ある程度進めたところで、トイレに立った長男。





私はちょっとした家事と次男の相手をしていたので正確な時間はわからないけど…、ふと気がつくと「あれ?5分くらい経った?」



特にお腹が痛いとか、体調が悪いではなさそう。


耳をすませば、カタカタ音が聞こえるし、洗面所の水が流れる音も聞こえる。




そして、わたしの頭には、ブルーイが流れる水がせき止めてもせき止めても流れ出てしまう水と格闘するあの姿が。




そうか。

わざわざ「自由な時間」なんて作らなくても、こういう時間を遮らなければ、その中で息子は興味関心の赴くままに、何かを学んでいるんだな…



しばらくそっとしておこう。

子どもが子どもらしくあれる時間を大切に。。。






そして…

十分に実験を終えたのか、しばらくして洗面所のドアがカタっと開いて出てきた長男。









ええええええーーーーーーポーン





眉毛どしたん!!!

なくなってるやんーー絶望絶望絶望









長男、自ずの興味関心に従って、夫のT字カミソリを使ってしまった模様真顔





わたしは、全く戸惑いが隠せず、軽くパニック。





え…

な、な、なんで?



なんで眉毛を!!!?


え?

鏡見た??自分の顔見た??



って言った時点で、もうその麿顔おかしくて笑いが堪えきれません。



本人も神妙な顔つきだったのは一瞬で、麿眉の上に変顔してきます。






ってか、それでも平気でいられるメンタルなんなん!?

ぜんっぜん気にしてないの、なんでなん爆笑






ちなみに長男の話では、オージーの子たちの眉毛が薄い(ええ、金髪だからね)から、それに近づけてみたかった…と。




いやいやいやいやー

もう、なに?ピッコロみたいになってるし


もうすぐ日本にも帰るのに…



まじでなんなんーーーーーーー





そして、ある友人の言葉を思い出します。


彼女はずっと警察官をやっていて、いわゆる「不良」といわれる素行の悪い子たちやそういう家庭も何ケースも見てきた中で…



「子どもにヒマ与えるとロクなことないのよ。溜まり場にいる子も、夜で歩く子もヒマなの!勉強も習い事もスポーツとやってないからそうなるの。特に体力ある男の子は忙しすぎるくらいで丁度いいのよ!」





〜検証結果〜


ブルーイの素敵なストーリーに影響されて、我が子に自由な時間を与えても、ロクなこと起きなかった。

学びは得たかも知れないが、失ったものも(眉毛)大きかった真顔






さぁ、わたし同様、悩んでるお母さんたち!

これで心置きなくゴリゴリに勉強させて大丈夫っすよひらめき