みなさま、おまたせ!お久しぶり!!
(誰も待ってないのは知ってる、ただ言いたいだけ)


いや、たしかに魂はすでに東京に売ったし、なんならもう駐在生活経験しなくてもいいっかなーなんて思ってるけど(笑)、ブログはまだ書くよ!
(一部すんちゃんブログ界隈ではあいつもうブログ戻ってくる気ないんちゃう?って言われてたけど!)


もうすっかりTOKYOの人みたいな顔して生活してるし、うちの長男なんて小1からこの学校通ってますけど?みたいな雰囲気で登校してるけど、

実はいうて私たちまだ1ヶ月も住んでないし、もちろん船便も届いてないから、まだ生活は落ち着いたとはいえない…はず…

って…あれ…そんなこともないな。

正直なんならもう船便は船ごと沈んでくれって思ってるわぁ…(残念ながらもう入港したから今週この東京の狭小住宅に到着する。まじ恐怖)

まぁまぁそんなこんなだけど、次男も幼稚園に通いはじめ、実際にちょっと落ち着き始めた今日このごろ。


ひっさしぶりにブログ更新!



そうそう、会社に振り回される弱者of弱者なわれわれ末端サラリーマン、とその家族!

日本から駐在先に行くのも大変だけど、個人的には帰る方がもっと大変だったなって今回実感した!

というのも、大抵の場合、駐在先には駐在員(うちの場合は夫)が先に赴任して、ある程度生活が落ち着いたら家族呼び寄せするのが基本パターン。

でも、帰国時は基本家族みんな一気に引き上げなんですよねー。

みんなそれぞれ、ギリギリまで今の生活をして、で、みんなで一気に日本で新生活スタート。


自分で渡航タイミングが決めれるわけじゃないので、学期途中の転入転校になるから学校関連は中途半端になることも多い。
区切りのいいターム2の終わりまで!なんて思っても、あー、母子で残るなら生活費学費うんぬん一切会社は補填しないので、自腹でね(これまた会社によりけりな部分はあるが)ってなるから、物価マシマシの豪ではそんなことできないしね。
てか、普通にワンオペで本帰国までしのぐのはハードすぎる(でも実際にそれをやっていたスーパーマミーもいるからできないわけではないけど、オススメはしない!)

てことで、まぁ、家族みんなで一切引き上げになるんだけど…
母国とはいえ、まっさらな状態で家族で新生活立ち上がるのはまぁまぁ大変。


帰任場所に持ち家がなければ、住む場所、学校、習い事全てを新たに探し、本帰国準備をしつつ、帰国後可及的速やかにスタートできるような段取りをしておかないといけない。


まぁぁー控えめに言って、もう二度とごめんってくらい大変でしたね!!!
(子供の有無、きょうだいの年齢構成なんかによるところもあるでしょうけど…小学校高学年と未就学児のコンビは間違いなく大変!)


ということで、僭越ながら少しでもこれから本帰国する人のお役に立てればと、振り返ってみますねー。







まず、本帰国が決まったら

①帰国する日を決める

まぁこれは会社命令なので、あまり自分たちに決定権はないですが、転勤休暇や、子供の学校の区切り、土日挟む挟まないなど、いろいろなタイミングを見て、去る日を決めます!

そして航空券の手配(は会社がやってくれますね)



②レントハウスの退去日を決める/最後数日のホテルを予約する/引っ越し屋さんアポとり/公共料金系解約連絡

レント物件は退去する際にボンドクリーニングなどあるので、最後2〜3日はホテル暮らしマストになると思います。

しかし、子供がいる場合は、出国ギリギリまで通学しているケースが多いと思うので、送迎やらなんやらを考えるとホテルで過ごす日数は少ない方が楽かなーと思います。
送迎事情も考慮した計画を!


で、最終登校やホテル暮らしの予定を立てるのに、キーになってくるのが引っ越し屋さんとのアポ。

日本への引っ越しはほとんどの場合Cube itさんという日本仕様の引越し業者さんにお願いすると思いますが、一社独占なので(笑)なんせ希望の日程で空いてなかったりするわけですよ。
特に年末や3月末の帰国は件数も多いので、早め早めにコンタクトをとりましょう。


それらの兼ね合いから、退去日を決め、不動産屋さんに連絡しましょう。

そして荷物出しを終えるタイミングでハウスクリーニングに来てもらうように手配。
一軒家だとだいたい丸一日かかるといわれるケースが多いかな。
でも必ずクリーニングはいれましょう。

退去後、もう国内にはいないので、不動産屋さんから何か言われた時に、「わたしはちゃんと業者に依頼したので、あとはクリーニング会社とやって」と言えます。

実際、わが家は帰国して数週間経って、
「電子レンジの中がいまいち綺麗じゃない。シーリングファンの上に埃がある」と、昭和の小姑みたいな指摘が不動産屋さんから入り、担当してくれたクリーニング屋さん(めっちゃシゴデキな南米系お兄ちゃんたち)が再度、掃除しに行ってくれました。
(にしても、入居した時大して綺麗じゃなかったのにどの口がいうとんねん!!と盛大にツッコミました)


③子供の学校、習い事関連の連絡

学校は最終登校日を連絡し、学費を前倒しで払ってしまっている場合(我が家なw)リファウンド交渉しましょう。

習い事は前月の何日までに申し出ないと、翌月月謝が引き落とされるというケースが多いので、そちらもお忘れなく。



④友人方々への連絡

本帰国が決まったら、早いタイミングでお世話になった人やご挨拶しておきたい人には連絡しておきましょう!
そして、会えるうち会い、お別れしておきましょう。

帰国日まであと2ヶ月あるやーなんて思っていても、帰国直前は絶対にバタバタ。
そこにショートノティスで子供の学校行事が飛び込んでくることもざら。

「最後にまたもう一回会えるかな!」はたぶん実現しないものだと思って、まだ送別してもらうには早いかな!?くらいのタイミングでも、どんどん会っておきましょう。


そして、もし、子供のフェアウェルパーティーをするなら、その計画も!
いつ、どこで、誰を呼んで、どうやって。

ただ、帰国前は本当に慌ただしいので、極力手間のかからないように計画を。




⑤荷物の仕分け/断捨離

辞令から本帰国日までそこそこ日程がある人は、船便を2回に分けて送れる会社が多いと思います。

ちなみに、私たちは3/15辞令の4末帰国。
日本の賃貸が見つかったのが4月24日とかだったので、船便は1回しか出してません。


荷物の仕分けは、
①手荷物
  • ブリスベンでホテル宿泊時に使うもの
  • 日本のホテルで使うもの
  • 日本の生活立ち上げで使うもの →最低限の衣類、子供の教科書、最低限の調理器具、薬などを入れました(ランドセル持ってる人はランドセルも手荷物がいいですね)
②航空便
 すぐに必要ではないけど、船便到着までにあると便利なもの→当面の衣類、靴、調理器具、寝具(ブランケットと毛布だけ入れました)、

③船便 
 



ちなみに、それぞれが届くのに所要した時間ですが、今回の我が家のケースは

4/27に船便と航空便を出し、航空便が届いたのは5/11(約2週間)、船便は6/6に届く予定です(約6週間)


もはや、1ヶ月も生活していると、最低限のものでの生活や慣れ、船便に何を入れたのか思い出せないし、もういらないやとなりますね泣き笑い




そして、忘れないうちにいくつかポイント!


子供の教科書は手持ちで!
まぁ日本の義務教育では教科書がなくても、海外からの帰国だと支給してくれますが、せっかくなら豪で受け取ったものを使いましょう。
とはいえ、学校により使っている教科書間は異なるので…持って行っても使えないものもあります。

あと、オーストラリアでも日本でも使うものとしては、リコーダーやスイミング用品などもあると便利です。


忘れてはならない銀行印
海外生活8年で、すっかり忘れていましたが、日本ではあれこれ口座振替の手続きをする際に、届出印が必要になります!
また多くの学校で「ゆうちょ銀行口座」が必要になります。

我が家は、夫がものの見事に、自分の銀行員を船便に入れたおかげで(おいw何回海外引っ越ししてるねん!)、長男の公立小学校の学用品引き落としのゆうちょ銀行、塾代、習い事代、次男のお月謝、全部私の口座から引き落としになっております。
一度口座設定すると、面倒くさくてなかなか変更の手続きをすることはないので、もぉーと思ってます。

日本での生活費/教育費の口座の印鑑は、免許証や現金、パスポートとともに、貴重品として、絶対に手荷物にいれましょう。

母子手帳は念の為くらいの感じ
小学校の入学に際しているかな?と思ったけど、案外使うことありませんでした…
でも病院にかかることがあれば必要かな。
手荷物に入れましょうー


雨の多い日本対策の雨具
タイからオーストラリアへスライドし、長らく車生活が当たり前だった私たちがすっかり忘れていてのが「雨の中の通学!」

まぁ傘は新しく買うのでいいんだけど、私は次男の(というか長男お下がりの)雨ガッパを船便にいれてしまったんですねぇー。
持ってるしそのうち届くから新たに買う気にならないのですが、傘さしながら歩くのに慣れていないこともあり、まぁまぁ雨の中の登園で濡れます。
持っている人は、かっぱや長靴は手荷物か航空便に入れておきましょう〜



と、まぁ持ってきてよかったなー、持ってきておけばよかったなーで今思いつくのはこれくらい。

いや、日本便利だから、たいていのものはすぐ揃うしね…




肝心な、去り際の断捨離については、長くなりそうなのでまたまとめます。




雨は雨で楽しい。


紫陽花も綺麗だしね