そんなわけで、わたしが赤福ぜんざいに、長男が組み紐に、全集中したせいで、参拝を諦めた伊勢神宮を後にして、向かうのはこの日のお宿。



♨️サン浦島・悠季の里

📍三重県鳥羽市浦村町1215 



もうねー、温泉があって食事の評判が良くて、そこそこの価格のところ探すの難しかったー


なんかね、伊勢志摩・鳥羽という範囲で検索すると、伊勢志摩サミットの名残りでしょうか…

それとも伊勢神宮というコンテンツ効果なんでしょうか…

え、三重県になんでこんな高級宿あんの!?

という一泊何十万とするお宿がチラホラ。

MOKUとかアマネムとか…



しかもクリスマスの週末。

さらに値段も高いし、誰が泊まれるなん!なんて思ってたけど、まぁまぁ満室。

みなさん、すごいわ真顔




まぁそんなハイソお宿もあるんだーと勉強になったところで、庶民の価値観内のそこそこ贅沢お宿探しに話を戻すと、まぁ行ったことないところだし、ブログとかレビューしか頼りにならないじゃないですか。

でも、どんなお宿も、どんな高評価のお宿も、日本人特有のやたらピッキーなコメントや評価が含まれるんですよー

「料理がしょっぱい」

「水回りの清掃が行き届いてない」

「仲居さんの態度が悪かった」

とかとかね。

いや、もうそういうの見てたらきりがなかったんだけと、とりあえず、お料理のケチガついてないところを!と思って行き着いたのが、↑の悠季の里。


決め手となったのが、「女将が挨拶に来てくれて」という評価。

今時珍しくないですか??


そして、若女将がブログを書いているのですが(過去に書いていた)、それを読むとコンスタントに新入社員が入っているんです。

観光業、とくに旅館ともなるとリクルート厳しいだろうし、きっと小さな町でその旅館の評判とか働き方とか、悪評あらばすぐ広まるのに、若い子が入社しようと思うって、親御さんが就職勧めるって、きっとよい組織なんだろーなーと、思ったんですよね。(という独自目線w)


ちなみに予約しようと思った時は満室だったんですが、キャンセル待ちからの繰り上げで滑り込みました。





伊勢から鳥羽まで車で大体30分程度。

(私たちは道間違えたりして謎に1時間弱かかったけど)


すっかり日が暮れて真っ暗な中到着しました。




食事の時間も迫っていたので、そそくさとお部屋に移動して荷物を置いて…


なんですが、もう、この時点で、子供たち…とくに3歳が大興奮泣き笑い


棚という棚全て開けるし、入ろうとするし(え)

お部屋のベッド上でぴょんぴょん飛び跳ねます…


若くて可愛らしい仲居さんに館内の説明をうけ、時間も時間なのでお食事に向かいます〜



そうそう、夫は旅行プランニングで私に「温泉、お部屋で食事」というリクエスト出してきたんですけど、今日日お部屋でお食事できるお宿ってほんと少ないですね…

主流は個室のダイニングです。




さて、ダイニングに到着。


ダイニングを担当してくれたのは、これまた若くてめちゃくちゃ感じの良い男の子でした。

ニコニコして、丁寧で。

感じの良い若者たちが一生懸命働いているのを見るだけで、お宿への信頼感増すのは私だけですか!?笑




お料理こちら〜



長男大満足の顔〜



日本美味しいね、美味しいね、日本美味しいね。

と、念仏のように唱える我が家。


ちなみに、次男坊はとりわけ全体の食事なしプランなんですが、ご飯とお味噌汁(お代わりし放題)がついてきました。

何ていい国なの泣くうさぎ






そしてお食事のあとのお風呂。


もちろん写真はないんだけど…

ながーくて寒い廊下を渡り、大浴場へ。


いやー、鳥羽温泉(厳密には本浦温泉)なめてました。

めちゃくちゃいいお湯。

ずっと浸かっていたいと思えるくらい。

子供の頃に来た時も温泉に入ったのかなぁ…こんなに良いお湯に入った記憶ぜんぜんないんだけど。

とにかくお湯質がすごくよかったです〜


ちなみに、この時(温泉に一人でゆっくり浸かれる時)ばかりは男子ママでよかったなーと思いますね。





で、ハプニングはこの後。



とにかく、旅ということで、車の中、宿についてからも大興奮だった次男…




寝た後に見事に発熱…

めったに熱出したりしないのに…




えっと……

知恵熱??湯あたり??



真夜中だったのに、フロントに連絡すると氷枕と冷えピタを持ってきてくれました…


日本の寒さで鼻水もでてたし、シンプルに風邪かもしれない。


いずれにせよ、さっきまであーんなに元気だったのに、別人の様に真っ赤な顔で苦しそうに寝てました。




うーん、寝たら下がるかな…


と思ったのですが、苦しいからか本人も細切れに起きて、なかなか寝れません…



そして、明け方になっても下がらないまま泣くうさぎ

結局伊勢神宮に詣らずして帰ることになるのかぁ…






つづく