去年(厳密にはおととしなんだけど)は、ちびっ子たちのライフセービング通称ニッパーズのキャンプに参加しました。
長男はすごーく楽しかったみたいで、今年もやりたい!なんて言ってたんですが、まぁ同じことやってもねーなんて思いもあり…
それより何より、私がやらせたいことがあって…
それがこちら。
どーん!
セーリングキャンプ⛵️
そう、私のブログの熱烈なファンなら(だからいないからw)ご存知の通り、私は大学の時にセーリング部だったんですよね。
はい、超マイナースポーツです!
私がやっていたのはボードセーリングというもので、一般的にはウインドサーフィンとして知られるものです。
が、ウインドサーフィン部でなくボードセーリング部という名前に表される通り、風がなくても自ら風を起こして(それを「漕ぐ」という)、セーリングしないといけなくて、カラオケのイメージビデオで流れてくる娯楽のウインドとは対極におりました。(一応、オリンピック種目でもありますしね)
水上スポーツってことで、大雨以外は雨でも練習はあるし、夏は熱中症と隣り合わせ、冬は海女さんなみの冷えと闘いながら、やってました。
ってことで、現役時代は
「あー、もうやめたい。わたしなんでこんな部活に入ってしまったんだろー」とか、
地味にお金がかかるスポーツだったので
「自分の子供がやりたいって言ったら絶対反対するわー」とか
思ってたのですが、
やっぱり、子供に「ママ、これやってたんだよ」と言いたくなり(笑)、セーリングキャンプの募集が出ないかとずっとずっと待ち、なんなら募集前から「募集ないんですか?」とinquiryを送ったりして(はい、ここはオーストラリア。返信なし!)、募集が出たと同時に申し込みしましたー。
ちなみに、申し込みからキャンプまでの間に、一時帰国とかもあり、セーリングキャンプへのモチベーションみたいなものがすっかり低空飛行となっていた長男ですが、キャンプ1日目から楽しい楽しい!といい、3日間を終えた今日は「本格的に習いたい!」と言い出すほどに。
残念ながら土曜日にレギュラーレッスンがあったりするので、オケに補習校にスケジュールパンパンな長男は参加できそうにないんですが…
まぁ私がやっていたボードセイリングと、長男が使わせてもらっていた艇(オプティミストというらしい!15歳までのジュニアセーラー用だとか)は色々違うところがあるので、道具の名前一つとっても、へー!と初めて聞くようなことも多いんだけど、ちょっと共通の話題ができてうれしい私。
なにより大海原に、エンジンとかの動力使わずに、自然の力だけで出ていくって言うこのスポーツってカッコいいじゃないですか。
長男はすっかりセーリングが気に入ったみたいだし、また何かのタイミングでできるとよいなーと思ってます。
それがオーストラリアにいる間なのか、日本に帰ってからか、もしくは私と同じように大学生になってからなのか、はたまた社会人になった趣味としてなのかはわからないけど、
でも、時間が経っても、幼い時にオーストラリアでやったなーというのをきっと思い出すと思うんですよね。
また一つそんな経験をさせてあげられて、母感激。
オーストラリアにいるうちにやっておきたいことリスト、また一つ消化できました