そんなわけでパースにっこり

初日は夕方空港に着き、レンタカーして(毎度無駄に時間がかかる豪のレンタカー手続き悲しい)、ホテルに入り、夕飯を食べに行って終わり。



2日目は朝7時過ぎにホテルを出て向かうはフレマントル。
9時のフェリーでロットネスト島に向かいます。


どなたかの旅行記で、フェリー乗り場の駐車場がすぐに埋まるので、早めに行くべし!というのを見たので、8時前には到着しましたが、ホリデーでも週末でもないこの日は駐車場も余裕。




▲このB Shedという場所から船が出ます




腹ごしらえで、フェリー乗り場付近で唯一開いていたカフェに入ります。



☕️ Squiffies on the wharf 

📞+61 449 174 441 




いや、こんなところだし…と全く期待せずに、ハムチーズマフィンやらバナナブレットやらを購入したんですが、すごくおいしかったです。


そして、何よりお店のおばちゃんがめちゃくちゃ感じが良くて、我々visitorに親切。


誰が何を聞いても、カウンターから出てきて笑顔で教えてくれます!

(私たちは間違ったとこに駐車してたので、念のためおばちゃんに確認して良かった看板持ち


いろいろ教えてくれた上に、次男にはジンジャーブレッドクッキーまでくれました





さぁ乗船〜

フレマントルからロットネスト島はフェリーで30分弱です。



ワクワクが止まらない子どもたちは、

2階先行っていい?

甲板でていい??

窓の方座っていい??


と、じっとしてません。

挙げ句の果てにテンション爆上がりの次男が、座席の間を走り出しました絶望


静かに!

座って!

ダメダメダメーーー


と、私一人で追いかけまわします…



……


………


ん?私一人??


………………




はい。

乗船5分で、結構揺れるなーって思ったんですよね。海のうねりを超えるたびに上下にグィングィンと。


でも大学時代セイリング部だった私としてはまぁ全然序の口な揺れ。

三半規管が強い子どもたちも全然元気。


しかし、嫌な予感がしたんですよ。



乗船10分

はい、夫、完全に船酔いでダウンーーーー


全てのレセプターを閉じ、眉間に皺をよさて瞳を閉じて、修行僧のように座ってました無気力

つまり子どものことなんて見る余裕Zero〜


※コンディションによって船は大きく揺れるので、たかだか30分とたかをくくらず、三半規管が弱い方は酔い止め飲んで行きましょうね。






なんとかかんとかロットネスト島に到着。




ターコイズブルーの美しい海を見ながら、まずはレンタル自転車を借りにいきます!


こちらも先人たちによると、全て出払ってしまう場合があるので、島に到着したら早めに借りに行くこととありましたが、この日は余裕。

手続きも待たされませんでした



レンタサイクルショップに入ったら、早々にクォッカちゃんに遭遇。


ピカチュウのモデルとなったという話をしてから、次男がしきりに「ピカチュウ」と呼んでいました。



事前にロットネスト島の地図をみながら、どこで最初にクォッカに会えるか、みんなで予想しよう〜なんて予想してたけど、まさかの人が一番多いところにいるとはあんぐり
警戒心が低くて人懐こいとは聞いてたけど、びっくり。
家族の誰も予想あたりませんでした泣き笑い



いざ、自転車を借りてサイクリング〜


3歳17キロまでは子乗せシートに乗せられます。
それ以上で2人乗りが必要な場合は自転車で牽引できるトロリーを貸し出してくれます。


カゴ付き自転車ではないですが、サイドに引っ掛けられるバスケットの貸し出しもあるので、荷物を入れることもできますが、容量が小さいので小荷物で来る、バックパックで来ることをオススメしますー。


いざ、我が家はこんなフォーメーションで島一周を目指します。



長男と私はバックパックを背負い、夫は次男を乗せて走ります〜





と、気持ちのいい風をうけながら、颯爽と自転車を漕いで行くのですが…



し、しんどい……


思った以上にアップダウンがあり、すっかり車生活で運動不足のアラフォーにはなかなかしんどい。


自転車が趣味の夫は、後ろに16キロの肉塊を乗せてもすいすい坂道を登っていきます…



あぁ思いだした。


長男が5歳の時、夏休みにバンコクからスウェーデンに旅行したんですよ。

その時も市内を自転車で周ったんですが、長男を後ろに乗せてスイスイ進む夫に、「もうこの人と一緒にサイクリングしない!」と誓ったんだった



と、ふと後ろを振り返れば、9歳男子もばててるー(私だけじゃなくてちょっとうれしい泣き笑い



ということで、体力のない人には多少高いですが電動自転車のレンタルをお勧めします指差し




でも、上りはきついんだけど、絶景を見ながら坂を下るのは気持ち良すぎるし、暑くもなく、寒くもない気候は最高!




そんな「最高!」なのは、自転車漕いでる私たちだけじゃなくて、ただただ気持ちいい風に吹かれているだけの次男も同じで…



寝た泣き笑い泣き笑い



ということで、寝たまま走るのは危ないし、私と長男ももう足限界なので(笑)ちょっと早めのお昼寝休憩〜



島内にはあまりお食事できるところはないのですが、たまたま入ったここ、おいしかったです!


🍽 Frankie's on Rotto 

📞+61 431 735 090 

https://maps.app.goo.gl/uQF7rQz16c5ruXFz8?g_st=ic



頑張ったあとのビール。まちがいない。

長男は珍しくストロベリーミルクシェイク!




ピザもパスタも美味しかったです!


と、お食事していたら、なんと足元にクォッカーーー


きゃーーーかわいい。


なんかちょうだい❤️

(⚠️餌を与えたり、触ることは禁止されています!)



これがネズミなら「ぎゃーー」となるのに、同じような風貌でもクォッカというだけで「きゃー❤️」となるから人間って勝手ですねー。




あまりにも可愛いから何かあげたくなるのを我慢我慢。

子供達にはクォッカが食べても良い自然のものを探しに行こうとレストランを後にします。


観察してみると、何の木なのかは分かりませんが、よく食べている木の実と葉っぱがあり、子どもたちは中でも赤い木の実を拾うのに必死(なかなか落ちてない!)



無事に見つけて差し出すと、警戒心ゼロで近づいてきて食べてくれます。

食べる姿がかわいい目がハート





この子なんてお腹に赤ちゃん目がハート




かわいいーーー


と、名残惜しさ100%ですが、帰りのフェリーの時間です。





最初、帰りのフェリーを14:30に予約していたのを

早すぎるかなーなんて思ったのですが、全然十分でした。


がっつりサイクリングしたい人、シュノーケルしたい人、海の上のアクティビティに参加したい人などでなければ、半日あれば十分満喫できると思います。


そうそう、旅の計画時点では、ロットネスト島から出ている船でロブスターやシーフードを食べながら、海上を満喫できるというシーフードエクスペリエンスなるツアーへの参加も考えていました。

結局フェリーの予約場時間が合わず諦めたんですが…まぁ船酔いでお昼ご飯も食べれていない夫を見て、海の上でシーフードツアーなんぞ申し込んでたら、とんだお金の無駄遣いになってたなと泣き笑い

結果オーライでした指差し




ロットネスト島からは以上です飛び出すハート


▲また我が家に茶色い有袋類の家族が増えました泣き笑い








▼ 帰りにコーヒーを買いに立ち寄ったフレマントルのお店がガラスの天井でおしゃれでした。



▼なんとメルボルンにあった「元助」をパースでも発見し、夜ご飯。でもメルボルンのとはちょっとだけメニューが違いました。美味しかったけど、メルボルン店の方が好きかな。