土曜日、一年間住んだ家の最終インスペクションでしたー。


思い出というか…
ただただ大変だった一年目を過ごしたお家。
色々なことが詰まったお家。

いざ離れるとなるとそれなりに寂しさはありますね。


▼空っぽになっちゃいました



たった一年前だけど、写真を振り返ると、ここに引っ越して来たばかりの頃(プールも出してない状態泣き笑い)の次男はまだ1歳半で赤ちゃんそのもの。





今や、正座してカップケーキ食べてます。

▼テーブルも何もかも引き払った家でオヤツ食べながらインスペクション待ちます




ちなみに、去年の1月
この家を…というか、ブリスベンでの住まいを探していた時、まぁコロナで閉ざされていた州境が開いたタイミングだったのもあるのか、とにかくレントのお家が見つからず…(まぁ豪の物価にひよって、予算を低めにしてたのもある)、見る物件見る物件ガッカリ物件ばかりで…


そんな中、とにかく新しくて綺麗な状態のこの家に決めた訳だけど…



一年住んでみて思ったこと


いや、なんか綺麗だけどさー安普請(やすぶしん)すぎない??

これはもう感覚値だから全てに当てはまるわけではないかもしれないけど、豪でたっくさん家を見てきて思うのは…

こちらの新しい家(特に新築タウンハウス、アパート)って、綺麗だけど、コスト削減のせいか、そもそも投資目的でオーナーが住むつもりでないからなのか、中の作りがちゃちい。

古い家の方が、良い建材でしっかり建てられてるお家が多かったり…



例えば、私が住んでた家は、築2年目だったんだけど…


入居した時には寝室の壁に亀裂が入ってたし…

細かい話だけど、シャワーヘッドを引っ掛けるところのネジが何度閉めてもすぐゆるむ。だからいつもシャワーヘッドがガクンとうなだれてる状態だったし…

洗面所の栓も中のスクリューが錆びてしまってたし…
って、ここ錆びる素材ってどうなん?



で、一番思うのが、おしゃれさ重視したアイランドキッチン。
過去にサンデーさんも書いてたと通り、水はねが凄くて…



もちろん布巾で拭いて下に垂れないようにしてるけど、どうしても防ぎきれず床に水が落ちるんですよねー


で、結果どうなってるかっていうと




※お目汚し画像失礼します!!




もう、なんか、床とキッチンの巾木(木じゃないけど)が浮いてきて、ボコボコだし…


築2年よ…


いや、構造よ…。

いや、素材よ…。




あらゆるところがこういう感じで、しっかり作られてないんですよねぇ悲しい



おしゃれで綺麗だけど(そしてそのため、家賃は割高)、こういう残念ポイント多いなーって思いながら、住んでました。


これ、我々の場合、レントで自分の持ち物でもなんでもないからいいけど、こちらで家を建てたり、買う機会のある人はよく見極めないとダメだなーって思います。



まぁ、タイの施工技術も似たようなところがあって…

できたばかりの超豪華デパートのお手洗いの蛇口がグラグラで、今にも外れそうだったりしてたし。


日本みたいに、きっちり家を建てられることがどれほど貴重なことなのか思い知りますね。






というわけで、なんだかんだ言いましたが、無事にお家を引き渡し、これにて引っ越し完了です!