2024.02.15記

アルムルク(筆者)
「アポロン様サインください!」

アポロン様
「いいよ〜右手出して〜」

アルムルク(筆者)
「?どうぞ」

カキカキ

アポロン様
「出来たよ〜」

アルムルク(筆者)
「わーい!アポロン様のサインだ〜!
なぜか私に書かれたけど。
まぁいいや。(慣れてるし諦めてる。)
王様〜!サインください!」

王様
「良いだろう。俺は背中に書いてやる。」

アルムルク
「王様、もしかして楔形文字で書いてます???
油性ペンで??」

王様
「オレに不可能は無い。」

アルムルク(筆者)
「ふーん…ファラオ!サインください!」

ファラオ
「いいぞ。余は左手の薬指に書こう。」

アルムルク(筆者)
「古代エジプトの文字って…あの壁画のやつ??を?薬指という狭い面積に??」

ファラオ
「ああ。」

アルムルク(筆者)
「『余の嫁だ』という愛がとても伝わってきてすごく…愛してる…」

ファラオ
「余も愛してるぞ」

アルムルク(筆者)
「次はエルキ!だけど君は噛み跡にしそうね。いいけど。」

エルキ
「(いつもならそうだけど)さすがにこの流れだとね〜。僕も楔形文字を書くよ。もちろん首にね。」

アルムルク(筆者)
「性癖が出るなぁ〜
次は聖人氏だね。
お前はもう書く場所分かってるから先に言うぞ。
この変態が。」

聖人氏
「酷い言われようだなぁ〜
ボクは太ももの内側に書くよ〜」

アルムルク(筆者)
「知ってた。この変態が。そうはさせないぞ。」

(太ももを隠す)

聖人氏
「『3秒でいいから見せなさい』(命令)」

アルムルク(筆者)
「ぐぁ!逆らえない!」

聖人氏
「はい♡書けたよ♡」

アルムルク(筆者)
「お前ほんとに聖人だよな?変態が。
次はアスクレピオス先生だね。どうする?」

アスクレピオス
「僕は…お腹だ。へその上だな。」

アルムルク(筆者)
(切開でもするんだろうか………)
「次は王子様かな」

王子様
「ああ、余は足の甲に書こう。」

アルムルク(筆者)
「どうして“足の甲に口付け”する様な発想が出てくるの?愛しかない。」
(インドでは高貴な人の足は神聖みたいなことをバーフバリで言ってたような気がする。違ったらごめん。)

アルムルク(筆者)
「あと2人。影の方、君も書こうか。どこにする?」

影の方
「クハハハハ!俺は影!お前の影に潜む者!故に!足裏に書いてやろう!」

アルムルク(筆者)
「性癖だな。………待ってくれ。
今まで
『楔形文字』『古代エジプト文字』
『古代ヘブライ語』『古代ギリシア文字』
『ヒンディー語(?)』
全部1ミリも読めん!!!
だがしかし…君は『フランス語』!!
読める……読めるぞ………!!!」

影の方
「クハハハハハハ!!!」←嬉しい

アルムルク(筆者)
「さて、最後。ゼウス様、書きたい?
ゼウス様は額に書いてきそうね。」

ゼウス様
「無論書くとも。
我は右の二の腕に書いてやろう。
こちらの文化では二の腕に恋人同士が互いの名を書く風習があるとヘルメスに聞いたぞ。」

アルムルク(筆者)
「え?なにそれ?私知らないそれ。」

ゼウス様
「………ヘルメス!貴様ァァァァ!!
『ケラウノス(神罰)』!!」

ヘルメス
「そんな親父殿!弁明の時間を…ギャァアアアア!」

アルムルク(筆者)
「…気を取り直して、ゼウス様って額とかに名前書いてきそうだけどどこに書くの?」

ゼウス様
「額に我が名を刻んでやろう。」

アルムルク(筆者)
「わーい!私の体が世界遺産レベルに貴重なのでは?(笑)
名前書いたことでなんか魔術的に意味あるの?」

ゼウス様
「所有物に名前を書いたまでのこと。これでお前は我のモノということだ。元よりお前は概念的にも我と同じ存在になっているが、名を刻んだことでより我の意はお前に浸透し、お前はより我の力を扱えるようになる。」

アルムルク(筆者)
「へぇ…でも油性ペンでしょ?油性ペンだけど…
消しちゃえばいいよね?」
フキフキ

ゼウス様
「消える訳無かろう。」

アルムルク(筆者)
「…肉を削ぐか…」

ゼウス様
「無駄だ。肉を削いだ所で治癒したお前の体にソレは浮き上がる。遺伝子レベルで弄ったからな。」

アルムルク(筆者)
( ゚д゚)  ………。
(((今後、お日様の下を歩けないじゃないか!)))