こんばんは、官兵衛です。
今日は久しぶりに3回目のブログです。
JALの会長に就任することになった稲盛和夫さん。
本屋さんでも、稲盛さんの本が売れているようですし、日経の広告でも稲盛さんの本が掲載されていました。
京セラ、第二電電の創業によるベンチャー精神と経営手腕、京都賞の創設や「利他の心」などの稲盛哲学について・・・。
記事でも、稲盛さんの功績をたたえる記事が目立ちます。
あまり書かれていませんが、官兵衛が凄いなぁと思うことがあります。
それは、他の創業者と比べて株式の保有が少ないことです。
第二電電の創業時に、個人のお金を投資すれば、莫大な利益が入ってきましたが、
「私心なかりしや」と自己問答を続け第二電電を創業した稲盛さんには、創業者利益がありません。
今回のJALの会長就任についても、「世のため、社員の幸せのため」ということで無報酬です。
まさしく、私利私欲なしに働いておられます。
稲盛さんを尊敬する官兵衛としては、最近の稲盛さんブームは嬉しく思いますし、JAL再建も軌道に乗せてほしいと思います。
ただ、競争に敗れた企業を国が救うのには疑問が残ります。
救われる企業と救われない企業があります。
「なくなったときの影響力が大きい」という言葉がありますが、働く人から見れば納得できないところもあります。
人員削減はあるにしても、救われた企業に勤めていれば働けるが、救われなかった企業に勤めていれば職を失います。
また企業にしても困ります。
企業間競争の中、企業努力で競争に勝った企業と、負けた企業がありますが、負けた企業に国が支援してしまえば、競争に勝った企業はどうなるのでしょうか?
官兵衛がその企業で働いていたらと考えると、納得できないところもあります。