「がつん!力」 鈴木 貴博 著
「選択と集中」を行い「差異化」された製品を投入する。
これが、経営戦略のセオリーですが、現在では、無数の差異化製品であふれ、消費者がそこから製品を選べなくなっている。
何が良いのか判断する処理能力を超える製品が市場には溢れており、良くわからないので売れている商品を選択する。
ちょっとした差異化では何の差別化にもなっていないのだという。
そんな大埋没現象による「差異化のパラドックス」を抜け出すための新しい力を「がつん!力」といっています。
日本企業・日本人には創造性がないと言われています。
ヨーロッパに創造的な製造業の企業が多く、アメリカには業界に関係なく創造的ビジネスモデルを持つ企業が多い。その理由は文化の違いといっています。
欧米の研究者の論議のなかで、日本もかなり独創的で、特に工場は独創的だといわれています。
これを読んで、日本の独創というのは、気づき(繊細のところ)の中にあるのかも知れないと思いました。
車でも家電製品でも、これでもかと思えるほど便利な機能がついてくる。これらが日本の独創なんではないでしょうか。
企業が創造的であるためには、3つの要素が必要だそうです。
「3つのT」といわれ、
Technology(技術)
Talent(人財)
Tolerance(寛容性)
の3つで、日本ではTolerance(寛容性)が乏しいようです。
官兵衛評価 ☆☆☆☆
※官兵衛評価は、読んだ時期等によって評価が変わるであろう勝手な評価です。
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