“東京の「柳家」”「たでの葉」へ | 『今夜もおお腹いっぱい』

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 一昨日はfacebookの所属グループのオフ会に参加で青山「たでの葉」でした。一昨年に開店、ジビエで鳴らし予約難の店ですが、この界隈、旧店舗時代の「フロリレージュ」での自催定期ランチ会でよく通った導線上でした。店主は1984年熊本県生まれ、最初は中国料理店の道に入るも鮎とジビエを主体とする料理を志し、西麻布「またぎ」でも修業後、2016年に狩猟免許を取得し2017年5月に「たでの葉」を開店。店名の由来は「蓼食う虫も好き好き」から。
 へぇ、彼が修業していた頃に「またぎ」にはよく通っていたなぁ。ちょうど、ジビエがようやくブームになり始めた頃で、良い目の付け所だったかも。今回はちょうど店主が専門とする鮎の季節とのことで、事前の告知では12000円のコースだそうで、“東京の「柳家」”として再訪の可否が期待されます。

 囲炉裏を囲んでカウンター席のみの構成。入店すると目の前には鮎を焼いている囲炉裏が。


じっくり炭焼きするので、店主と話し囲炉裏を見つめながらコース前半をつまみます。今回は鮎以外にに、天然すっぽん、秋田県産ねまがりだけ、鹿児島県産尾長鶏、産地不明の鴨、天然うなぎが出されましたが、鮎・すっぽん・うなぎは熊本県川辺川産。鮎については昨年のコンペで準優勝だとかで、賞状の複製が飾ってありました。
 

 また、席の敷物には全員違う標語が書いてありましたが、最近は店の新規開拓を怠っているσ(^^)には、まさに神籤のような一言が。

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他の参加者のもそれなりに当たっており、自由席で皆さん勝手にいまの席に座ったのに、これも天の導き?と感心しきりでした
 途中、予定外の鮎のうるかが出されたり、鮎ご飯がお茶漬けと併用されて「お茶」ではなく鮎の出汁をかけて食べるのが出色な美味しさゆえ、参加者12名中唯一3回もおかわり(計4杯)してしまいましたよ。

 といっても、店及びオフ会のマイナス面もなかったわけではありません。少量多皿構成なので、食べるのに手間のかかるすっぽんはちょうど良い量だったけど、尾長鶏や天然うなぎは一口で、美味しさがよく分からなかった。大小2匹をよく味わえた鮎とは違います。また、参加者の中に香水がキツすぎるバカがいて別の参加者が体調を崩し、開始後30分もしないうちに退店するというハプニングもありました。香水とタバコを店内で控えることは、食べ歩きの心得の中でも基礎中の基礎。この程度の規律も守れぬ輩は、いくら富裕でも、グルメ系のイベントに参加したり食費1万円以上の高級店で食べ歩く資格はない!とは、今夜の自催「みこころや」月例会でも話が盛り上がり、「逝ってよし」とは、まさにこういう万死に値する雌のためにあるフレーズなのだと再認識しました。
 今回は主催者の隣席で色々と語り合えたし、かといって自分勝手に喋り倒して料理の吟味やメニュー記録を妨げるウザい参加者もおらず、適度な静かさと適度な会話が非常に有意義でした。いい思い出をありがとう~走る人

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