恵比寿ガーデンプレイス38階の眺望を肴に夏のおでん♪ | 『今夜もおお腹いっぱい』

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 今夜は恵比寿ガーデンプレイス38階に昨秋開店した「こんぶや」でおでんでした。梅雨といえば夏の始まりですが、その「夏におでん」。夏でもおでんが食べたくなる時はあるわけだし、室内を冷房効かせれば夏のおでんも楽しめるだろうに、と思っていたので、今回のお誘いには興味津々で飛びついてみました。

 今年の年間日照最長日は28日(今や夏至が日照時間年間最長ではありません)に向かってまだまだ日が長くなる今夜、38階に着くとまだ夜景前。さりげなく撮影。

 恵比寿ガーデンプレイスも1994年の開業以来四半世紀近くたち、開業当時は学生だったこともあり当時訪ねた店はもうかなり入れ替わっていました。今夜のお店も今回初めて知りました。窓際席に案内され、38階からの眺望を目の当たりに。これを肴におでんを食べることになります。席もゆったりしていて座り心地が良かった。来慣れている客は正面カウンターでできたてを食していました。来店目的に応じて使い分けられます。

 おでんは30種類常備、あと一品料理や旬の限定料理など。アラカルトでみつくろっておでんを十数種、一品料理も十種近く注文。料理の皿出しがリズミカルで、ちょうど一皿食べ終わって一呼吸おいたタイミングで次の皿が出されるのがありがたい。つい食が進んで追加注文し、「まだ食べるの?」と驚かれたようです。

 この店は羅臼昆布を出汁にひいて、薄味でよくおでんを煮込んでいます。定番の大根やこんにゃく・結び昆布、変わり種としてつるむらさきや牛舌・焼き穴子の湯葉巻きなど、丁寧に煮込んであって出汁の浸み具合も程好く、あっという間に食べ切ってしまいました。一品料理では、湯葉のカニクリーム揚げや蛸の唐揚げなども良かった。

 皿出しが速いのでこれだけたっぷり食べても1時間半ほど食了なのが嬉しい。注文量を考えれば、金額も穏当で高コスパだと言えるでしょう。

 恵比寿ガーデンプレイスなんて、年2回のシャトー・ロブションでのランチ会と秋の「バカラ」点灯の時にしか来なくなって久しいけど、ちょっと時間を作ってまた食事にも来たいと思いながら、店を後にしました。

 

 

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  <br />夜総合点<span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.3
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