コースは軽めの3000円と、食事つきの5000円で、当然後者にしました。前菜2皿に、椀物、お造り、焼物、小鍋、揚物、食事、水菓子、と従来の会席料理の伝統的枠組とは少し異なりますが、最近発見される日本料理店にはこのパターン+「肉物」がなぜか共通しています。今回は「肉物」が食事に含まれていて、「黒毛和牛A5すじ肉の山椒煮」でした。全体的に食材の切り方がしっかりしていて、ガッツリ食べた充足感が残ります。特に印象に残ったのは、焼物の三重県産産太刀魚の幽庵焼きの火入れ加減かな。食材の持ち味をよく引き出していて美味しかったです。


実は中野新橋時代から3年半営業しているようですが、「まだ」3年半とも言えます。料理のできばえにはまだ良い意味での「稚さ」が残り、今後ますます伸びていく期待がもてます。立地的に拙宅や職場からの便も良いので、しばらく通うことになるでしょう。
