今日は昼夜ともミシュラン3っ星レストランで食事する偶然に恵まれました。
昼はマイミクさんからの内々のお誘いで4年半ぶりに3っ星フレンチ「カンテサンス」へ。初来店の前回の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=741150901&owner_id=388934)を読み返すと、初々しいミシュラン上陸の頃の息吹が伝わってきます。前回断られた来店時予約を今回は受け付けているなどの変化に外食産業不況の深刻さを感じつつ、量・コスパとも不満が残った前回に比べて、自分が少食化した今回は量こそ満足。
各論としては、どの皿も香辛料を効かせ、運ばれた時点で匂いが漂います。最初の「トマトのガスパチョスープとスイカのシャーベット」は、この小さい器の中でトマトとスイカの成分がそれぞれ層をなして食べるたびに味が変わるのに驚き。次の「山羊のミルクのババロア」は前回も“オリーブオイルに漬けたババロアに百合根とマカダミアンナッツ”として出された店の定番。相変わらずあっさり。
三ッ星なので?当然魚・肉2皿。「島根県浜田産のどぐろと沖縄産しまおくら」は、さすが「火入れの岸田」(笑)だけに、のどぐろの熱加減と身の驚異的柔らかさに感動。「ピジョン 黒オリーブと黒糖のソース」は、少量ながら今度は柔らか過ぎず身がしまりつつも硬くない程良い焼き加減が好感。
ただ、量は物足りなくても幽玄の美の如く“枯淡の文化力”で感動を引き出す三ッ星「瓢亭」や、歌って踊るディナーショーの二ッ星「祇園さゝ木」などに比べると、満足感が今一つ。と書きつつも前よりは満足感が高まったことに、店と自分の成長を認識し、酷暑の中わざわざ歩いたことはムダではなかったと自分を慰めつつ、夜のオフ会会場=同じくミシュラン三ッ星「幸庵」へ向かいました。




