御所とアリス | 『今夜もおお腹いっぱい』

『今夜もおお腹いっぱい』

食べ歩き以外に堅い話も書くと思います。
来られた方はペタよろしく。

 京都御苑のすぐ脇にあるホテルは、1年先まで予約が取れるし昔は6泊以上4000円と安かったので、前世紀末によく泊まりました。職員の多くにも顔覚えられ、入館してからフロントまでの縦長のロビーを歩いてカウンターに辿り着いた頃にはσ(^^)の宿泊カードが机上に出されているほど。ロビーに宿泊者利用自由のパソコンがあるのも魅力でした。
 当時、眼下に広がる謎の和風建築は永年ミステリーでした。ホテルのフロントに聞いても知らず、調べさせても分からず。ごく稀に夜遅く灯りが付いていることもあり、「お化け屋敷?」とも思えました。この邸宅の謎が解かれたのは4年前の8月。その後この「旧有栖川宮邸」改め「平安女学院有栖館」は「登録文化財として公開する」と言われながらその気配なく現在に至り、ようやく3日からの一般公開が発表されたのです!(^○^) 初日はご存じの通りの大雨強雷でしたので、御所一般公開に合わせてまず、積年の封印を解くべく入って参りました。

 もう十年以上、外からしか写せなかった/外から撮り続けている桜桜を初めて邸域内から撮影!
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 ちなみにこの桜は、豊臣秀吉が「醍醐の花見」で愛でた桜の子孫だそうです。だから毎年、他の洛中の桜が咲かぬ時でもこの桜だけいち早く満開だったんだぁ~!煜
 邸宅内も撮影自由! 説明員が付いて故事来歴を話してくれます。香道の部屋もありました。
 説明員にσ(^^)が十年以上もこの邸宅を見下ろしてきたことを話すと、彼も興味深そうにこの十年の話やσ(^^)の京都生活を尋ねてしばし話に「花が咲きました」www
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 続いて烏丸通を渡り、目の前の京都御苑に入って御所を目指します。御所内は、いつもの御殿などはいつもの通りですが、当然ながら「左近の桜」と萩壺の背後・出口手前の枝垂桜はまだほとんど咲いていませんでした。