パリはサン=ジェルマン地区にある、アクセサリーのお店、ファブリス Fabrice。
わたしは、ここのアクセサリーが大好きで、パリに行ったら、必ず立ち寄るお店の一つ。(とはいえ、最後に訪れたのは、2015年ですが。。。)
後生大事と持っている、大昔のパリガイドには、カルティエ、セリーヌ、ブシュロンと並ぶ名店として、このファブリスが紹介されています。
亡き母も、このお店のファンでした。
あるとき、わたしがパリに行くというので、母から、素敵なネックレスがあったら、ぜひファブリスで買ってきて!! と頼まれた。
母は、指輪でも、イヤリングでも、ネックレスでも、大ぶりのアクセサリーを好む人。
そこで、わたしが買いもとめたのは。。。
いろいろな素材の木でつくった、大きなビーズをつないだネックレス。
最初は、とても喜んだ母でしたが、じきに、あまり気に入っていない、と、こぼすようになりました。
どうも、身長153cmの母には、サイズが大きすぎたようです。
結局、釈然としないまま、わたしが引き取ることに。。。
とはいえ、身長は母とあまり差がなくて。
自分も、使うことなく、もう20年くらい経ってしまいました。。。
ところが、おととい、出かける用事があり、ふと出してみると。
やっぱり、素敵なんです。
ちょっとワイルドで、でも洗練されていて。
今季買ったばかりのユニクロのトップスに合わせてみました。
すると、アラ、不思議!!
かなり濃いめのターコイズブルーのブラウスが、個性的なアクセサリーに負けていない。
逆に、うまくアクセサリーの強烈さを緩和してくれています。
白のトップスだと、ネックレスが悪目立ちしてしまい、それが原因で、身に着けなかったのですが。
色を変えるだけで、ずいぶん雰囲気って、変わるものなのですね!!
この組み合わせ、夏に活躍してくれそうです。
トップスが白の時。シャツ、シワシワですが。。。
ターコイズブルーのとき。
ボトムには、黒のクロップドパンツを着用しました。