年が変わって、グンと寒くなりました。

 

昨日は、北風ぴゅーぴゅー。

舞い上がる髪を抑えながら歩いていると、着ていたダウンの表面が、冷え冷えになっていました。

 

こんな季節、カレやショールなしでは、外出できない。

首元をあたたかくするだけで、体感温度、かなり違いますカラ。

 

やっぱり、どうしたって手放せないヨ、巻き物たち。

 

吟味して集めたカレらなので、愛着もひとしお。

 

これからも、仲間をドンドン呼び寄せたいけれど。。。

(あっ!! 断捨離するって言ったハズでしたね。てへっ!)

 

2月1日に、値上げするそうですね、エルメスさん。

 

毎年、律義に値上げしてくれなくても、いいんですよ~

 

日本に先駆けて、ヨーロッパ、アメリカでは、すでに値段が、ぐぐぐっと上がっているらしく。

 

例の「カレ愛好会」のメンバーたちの悲鳴が、アチコチから聞こえてきています。

 

「もはや、エルメスは『一部の最上顧客しか相手にしない』という姿勢を、あらかさまにした!!」

そう怒っている人もいて。

 

これまでは、アルマンジャンのように、バッグに興味がなくても、スカーフやアクセサリーが好きな客も、エルメスさんは、ウェルカムしてくれていた、ように思う。

 

しかし、スカーフが10万近く、ショールが20万に届くようになれば。

さすがに、こちとら、目ン玉が飛び出しちゃいます~

 

20万といえば、サンヨーの「100年コート」が買えちゃう値段!! 

 

エルメスさんよ、世の「巻き物愛好家」たちを、しっしっと追っ払う気なんですかい?

 

貴殿にとって、シルクの存在意義は、もはや、200万円もするバッグを、どうしても手に入れたいお客さんの踏み絵、でしかないのですかね?

 

大部分の製品は、かつてのような手間のかかるシルクスクリーンではなく、レーザープリントによって、大量につくられているらしいというのに。。。

 

こう自問自答しているうちに、年末に受けた仕打ちを、またまた思い出し、怒りがこみあげてきましたヨ!!

 

なんだい、なんだい!!

エルメスは老舗だなんて胸を張っているが、日本には、エルメスよりも何世紀も前から商売をしている店が、沢山あるんだぜい!!

 

・・・と、心の中で叫べども、しょせんは負け犬の遠吠え。

 

ワタクシ、もうお店では買いませんワ!! ツン!!

二次流通品や、ヴィンテージを探すことにいたします。

 

そう宣言したものの、考えてみれば、ここのところ、ほぼヴィンテージカレしか買っていないアルマンジャンなのでした。。。