とある日曜日
朝ごはんを食べていますと
もう絶対に家を出なければ間に合わない時間に。
でもまだ食パンが半分残っている・・・
母に食べる?と聞くも、
「さっき朝ごはん食べたからいらん」と言われ
残すのも勿体ないし、でも家出ないといけないし
悩んだ挙句パンと一緒に家を出ました。
お行儀が非常に悪いのも承知ですが
食べ物残す方が勿体ないなと思った結果こうなりました。
今まで漫画や映画で、食パンを咥えながら走っていたら
曲がり角で好きな人や運命の人とぶつかるという描写をたくさん見てきました。
「こうは絶対ならんやろ!!」と
心の中で毎度つっこんでいたのですが
その世界はすぐそこにあるものでした。
幸か不幸か日曜の早朝。
運命の人に曲がり角でぶつかるどころか
誰にも会いませんでした。