皆様こんにちは。


アルマドルチェ店長の高橋です(^^)


イタリアでワインの盗難被害が相次いでいるそうです。


ワインの盗難と聞けば「ワインショップでドンペリが盗まれたの?」みたいなケースを想像するかと思いますが、高級ワインを産するワイナリーから数千本を盗む規模の盗難が起きています。


ワインって、確かに高価なものが多いのですが、今までは盗む対象に選ばれることは少なかったです。


理由は大きく2つ

1つはシンプルに重いから

1本ならともなく、数千本になると重さはトンになり、運ぶのが大変なので専用のトラックが必要になります。

(先日のケースではワイナリーの配送用バンが使われたそうです)


2つ目は即現金化ができないから

盗んだワインは売るルートが必要になりますが、高級ワインは追跡がしやすく、下手に捌くと簡単に見つかってしまうからです。


従って、最近のようなケースですと、盗んでから売るのではなく、先に闇の注文が入ったから盗んだという見方をした方がしっくりきますね。

(真相は分かりませんが)


ちなみに高級ワインを買う時の常識ではありますが、よく分からないところで買うと盗品の可能性があるので、公式の流通経路から買うのが基本とされています。

(公式の流通経路→つまりは正規代理店です)


って、前置きが本題レベルの長さになってしまった…。本題はなるべくサクッと終わらせます〜(多分無理〜)





 ワインの嗜み方・味わい

香り編からかなり時間が経ってました(汗


まずは復習用に過去の記事を貼っておきます。


まずは外観です↓


次に香りです↓



復習ついでに少し補足説明もしておきます。

テイスティングは大きく分けると外観、香り、味わい、まとめの4つパートに分かれています。


今日は香りの次に分析する「味わい」の表現方法をお伝え致します。




(コレが本当のアタック?)


香りの表現も難しいですが、方法論を知らないと味わいの表現の方が難しいかもしれません。

実際のところ「美味しい」「飲みやすい」しか出てこない方が多いかと思います。


ここで一応結論を申し上げておきますが、美味しい、飲みやすいで十分です。一生使えるワードです笑


ただ、ワインにハマると、もうちょっと違う表現をしたくなりますよね。


そこでオススメなのが「アタック」という表現です。テイスティングの「味わいパート」は奥が深いですが、アタックだけ言えればかなり通っぽくなります笑





アタックとは第一印象のことです。


口に含んだ時の第一印象を1〜2語くらいで短めに表現します。


例えば「アタックは凄く濃厚で渋みがしっかりしてます」とか「アタックはフルーティーでサッパリしている」とかです。


飲んで感じたことを言葉にするだけです。

(まぁ最初はそれが難しいのですが)


とにかく声に出して表現することが大事です。

慣れていけば自然と語彙が増え、自分でもびっくりするくらいドンドン言葉が出ると思います。


最初は1つ。それに最強ワード「美味しい」か「飲みやすい」を付け加えましょう。


先程の例えを使うと…

「アタックは凄く濃厚で美味しい」

「アタックはフルーティーで飲みやすい」

とかです。


とても短い表現ですが、単に美味しいや飲みやすいと言うより本格的な感じがしませんか?

(会話として発言する場合はアタックというワードは外した方が良い場合が多いです。)





最後に味わいでチェックする項目をお伝えしますね。


①果実味、フルーティー感

(果実味豊かは濃厚、フルーティーは軽めな場合に使うことが多いが人によって差はある)

②酸味

(酸っぱいはネガティヴ表現なのでシャープとかキレのある酸味などと言うと良い)

③甘み(甘辛度)

(特徴的でなければスルーすることが多い)

④苦味

(ネガティブ表現になることが多いので積極的には言わないことが多いが、僕は「心地よい苦味」など、苦味に触れるスタイルを好みます)

⑤渋味、タンニン、収斂性

(強いではなく「しっかり」、弱い・無いではなく「控えめ、滑らか」と言うとバッチリです)


以下はアタックではあまり言わないがアタックで感じたならアタックで言っちゃいましょう。

⑥余韻の長さ

(飲み込んだあと、フレーバーが口中に残る時間の長さ。長い以外は積極的には表現しないことが多い)

⑦アルコール度数

(12か12.5%を基準にしてまずは高いか低いか。慣れたらキッパリ数字で度数当ての練習をしてみましょう)

⑧アフターフレーバー

(飲んだあと鼻から息を吐くと感じる香り。料理と合わせるためのヒントになることが多い)


色んな項目がありますが、特に印象深いものをアタックとして言えばいいのです。


繰り返しになりますが、最初は1つから始めて、慣れたら2つ3つ表現するのですが、アタックはあくまで第一印象なので、「アタックは〜」は基本的に短文になります。


例を挙げると…

①「アタックはフレッシュでシャープ(ここでアタックは終わり)、非常にドライでスッキリしているから暑い日にピッタリなテイストだね!」

②「アタックは非常に渋味がしっかりしている。これはとても濃厚で飲みごたえのあるフルボディだな」

とかです。


あなたがプロならプロ用の表現を学ぶ必要がありますが、一般のワイン愛好家なら間違いなんてないので自分の言葉で自由に表現しましょう!

(例えのテイスティングコメントは一般寄りにしてあります)


表現ができるようになれば、よりワインライフが豊かなものになりますが、TPOを考えて発言しないとイタイ奴になるので注意しましょう笑


それでは以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました!