【日本人の自己肯定感が
低いの理由vol.2】

前回からの続き

では、なぜ?
昭和後期から平成の世代の
自己肯定感が低いのかといったら
私は「信仰」にあると思っています。

何かを信仰することで
「信頼」は育ちやすいからです。

その「信頼」は自己肯定感を
高めてくれます。

「信仰」も信仰の数だけさまざまな
パターンがあります。

なので一概には言えませんが
戦前の日本は今よりも
生活の中に神様がたくさんいたように
思います。

いわるゆ「八百万の神様」的な。

食べ物の神様。
お天道様。
先祖代々の神様。
その土地の神様。
まとめると
自然の神様。

たくさんの神様に囲まれていて
それぞれの神様に感謝する生活が
今よりも断然身近で
生活の一部、生きる一部
だったと思います。

自然の神様を信じることで
自分の中に
「信じる心」「信頼する心」が
育まれていきます。

それがとても大事なんです!

大事なのは自分を構成しているエネルギーに
「信頼」が含まれている事です。

自然の神様を信じる事は
自分を信じる事になります。

なぜなら、自分も自然の一部だから。

そしてその信じる心は
自己肯定感を高めます。

日本独特の自然の神様との
生活が疎遠になっている現代だから

徐々に自己肯定感が低くなっている。

そんな一面もあるかな。
と、私は思っています。

写真は自宅からの景色です。
自然の神様に囲まれた家です。