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教室のドアを開け
恐る恐る入ろうとすると...
教室から笑い声が聞こえる。
どこかで聞いたセリフ。
私のスピーチだった。
スピーチの中に
母が病院を探しているシーンがあり
眼科の先生に
「この子の目を治してください!
お願いします!お願いします!」
と言っている部分た。
そこの真似をして
みんなで笑っていたのだ。
そのあと
「こんなこと言うわけないやん。
あきちゃんのお母さんダサー。」
と聞こえてきた。
もう、衝撃だった。
私のことを言われるならまだいい。
我慢出来る。
家族のことを言われていたときの
ショックは大きかった。
なんだ...。
今回、このスピーチの話を
受けたことで
余計自信をなくしたよ。
大切な人のことまで言われている。
まだ小学生の私には
キャパオーバー寸前だった。
このまま教室に入りたくない。
どうしよう。
つづく...