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担任の先生に廊下へ呼び出された。
悲しそうな、また曇った表情で
担任の先生はこう話した。
「あっこ、先生はあっことみんなと
ずっとおりたいよ。
本当ならこの話しはしたくないの。
でもね、あっこにとって目が見えにくくても
安心、安全に生活もできて
勉強もしやすい学校があるの。
盲学校って言うんやけどね。
1度お母さんにも話してみてね。」
今から思うと先生は葛藤したと思う。
日頃から私のことを
とても考えてくれて愛があって
私も家族もクラスメイトも
先生のことが大好きだったし
今から振り返っても
小学校生活の中で1番大好きだったのは
小学校4年生だった。
1番見えない時期だったけど
大好きだった。
先生からその話をされた時、
私は何だか嬉しくて、
え?目が見えなくても
勉強ができるところがあるんだ!!
とワクワクした気持ちになった。
きっと信頼を置いていた
先生から話されたからこそだと思う。
家に帰ると私はすぐに
家族にそのことを話した。
笑顔でね!
その後にあった三者懇談で母は...
つづく...
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