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登下校は近所の小学生たちの
いくつかの班があり集団登校をする。
私、弟を含め
6人くらいで7:15に集合場所へ集まり
約1kmの道のりをみんなで登校していた。
学校付近になると降りる階段があるが
その階段が見えずらい。
同じ班の子が隣で歩幅を合わせて
一緒に階段を降りてくれて
階段の最後の1段になると
「あきちゃん、最後！」
と毎回教えてくれていた。
でも、みんなの支えがあっても
その登下校でさえ
できなくなってしまった。
曇り、雨の日は暗くて見えにくく
冬になると朝はまだ暗くて見えにくい。
歩くことが怖くなり
班の子達の歩くスピードにも
ついていけなくなる。
まだ小学生の集団登校に
目の不自由な子を預けることは
当事者の私よりも周りの子達に
何かあった時に迷惑をかけてしまう。
そう判断をした家族は
登下校は車で送り迎えをすることにした。
しかし、それからも
たくさんの山があった。
つづく...
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和太鼓VTR／
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