タレットの対処編④ 恐竜の耐久力 [後編] | 数字で見るARK

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Arkのメモ書きなどをまとめていきます

前回までのまとめで
①タレットの火力
③恐竜の耐久アップの考え方

について紹介しました。今回は最後に各弾抜き恐竜それぞれの被ダメージカット+耐久力アップを含めて計算した場合、タレットの火力が恐竜に対して最終的にどのような結果となるか?について記載します。


弾抜き恐竜の個体毎に被ダメージ (タレットの与ダメージ) が異なることを検証した動画を教えてもらったので、こちらの動画からわかる数値をベースに考えていきます。



動画の恐竜の条件下での被ダメージ

動画の投稿者の弾抜き検証時の状況
・刷り込みなし
・刷り込みなしの為、騎乗者ボーナスもなし
・原始的サドル25% (軽減率50%)

投稿者の検証結果
※ 青文字=トップ3 / 赤文字=ワースト3
※亀は騎乗してもプレイヤーが死ぬので×

Tekタレットについては位置関係に左右されずに安定して弾抜き可能なブロント・パラケラが主流な為、それ以外は一度話から外します。

弾抜きで人気のステゴ、パラケラが実は被ダメージがワースト3だったというのは驚き。



動画の例を現実的な例に置き換えた場合

以下の条件に当てはめて考えてみる
・刷り込み100% (+20%)
・騎乗者ボーナス(+30%)
・ユウティラのバフ(+25%)
・サドルを高品質100%に変更(+50%から+80%に)

※リーパーはサドル上昇分を除外 (-80%)
※ロックは刷り込み、騎乗者ボーナス分を除外 (-20%*-30%)

四捨五入済

ここで算出されたタレットのダメージ数が各恐竜に対する1発あたりのダメージレートと言えます。


恐竜の体力 ÷ この数値 = 弾ぬきできる数です。


条件に当てた刷り込み100%、サドル100%などは必ずしもそう上手くいくわけではないので、あくまでもこれはベストに近い数値の例として参考程度に留めておいてください。


※単体の弾抜き前提の為メイトブーストを省略しました。メイトブーストがかかった場合は弾抜きできる数が1.2倍増えます。



まとめ
数字的にはトリケラ・ガスバグ・ロックOP。

トリケラは最新世代で他よりもHPが低く一見弱く見えるが一番弾数を抜けて長持ちするので、オフラインなどで使える局面では積極的に使っていきたい。

ステゴは柔らかいけど被弾カット範囲が優秀で扱いやすさは頭一つ抜けているので、小〜中規模拠点で気軽に使える感じが便利。

パラケラはやっぱり柔らかいが、プラットフォームサドルの扱いやすさで結局今の時代の主流。



結論
弾抜き目的はこれらの恐竜が優先度が高いです。

・トリケラ
・ロックエレメンタル
・ガスバグ
・ステゴ
・パラケラ  


弾抜きでのダメージ計算の考え方、オススメのタンク恐竜の話はこれで以上となります。お疲れ様でした。


次回
プラットフォーム建築によるタレットタワーの突破例などを紹介してタレットの対処編シリーズを終えようと思います。


その後の予定
今のところ自分でも調べつつ整理したいなと考えているのはこのあたり。

・防衛目線のタレットのセットアップ
・メイン武器vs防具
・歩兵のサブウェポン
・マイナーな武器の使い所を探してみる
・偵察時に巡回すべき各マップの人気の立地一覧
・Arkで役立つ豆知識一覧
・タイタンとMEK
・ブリで突然変異を狙う効率的な方法