真似ることは、学ぶこと!
よく言っていることだけど、、、
『まねる』は、『学(マネ)ぶ』と同源だ。
だから、何かを習得したい時や、技術を
向上させたい時などは、その目的に即した
人を探し、その人に教えを請い、習い、
後は、徹底して真似すれば、学んだこと
に等しくなる。
要するに、学ぶには、ベンチマークとなる人、
もっと言えば、目標となる人を身近に探し、
その人のことを、徹底して真似すればよい。
そして、それが出来るようになったら、、、
次は、その集団の中で、各人それぞれの
良い部分だけを真似すれば良い。
何も、悪い部分まで真似る必要はない。
あくまでも、各人の良いところだけを
掻(カ)い摘(ツマ)んで真似すれば良い。
要するに、「良いとこ取り」である。
そして、それが出来るようになったら、、
今度は、自分自身が心の中に思い描く
理想の姿を、徹底的に真似すれば良い。
この理想は、謙虚に想像する必要など
全くない。
欲張りに腹いっぱいの理想を心に思い
描(エガ)けば、それでよい。
これら3つのステップを経て、人は
だんだん上手くなっていく。
しかし、これまで述べてきた中では、まだ
人が学ぶ上での、もっとも重要な部分に
触れていない。
それは、、、
「学ぶ(真似る)」前に、
その動機を考えることこそ、もっとも重要!
いくら、何かを「真似て」学んだとしても
それ自体が社会に対して、どのように活か
されるのか?あるいは貢献できるのか?
人は、、、
そのような根本的な意味を考えずして、
「真似る」ことだけを最大の目的として
しまったならば、、、
いくら、それで学んだとしても、最終的に
それ自体が何かを得たとは言いがたい。
模倣が繰り返される世の中で、ついつい
自分を見失いそうになった時、その根本
にある「他者」への貢献を忘れずに、目の前
にある有益な何かを真似してほしいものだ。
自戒の念もこめて、そう願う。
【真似る】※1
(「学(マネ)ぶ」と同源)他に似せてする。
まねをする。模倣する。
【学ぶ】※2
①まねてする。ならって行う。
②教えを受ける。業を受ける。習う。
③学問をする。
(※1~2引用:広辞苑第5版 岩波書店)