天の邪鬼 | 採用支援総合サービス・アークパワー社長池邉のブログ「どうとくか」

天の邪鬼

『是々非々』と言う言葉がある。

【是々非々】(ゼゼヒヒ)※1

良いことは良い、悪いことは悪いと

事に応じて判断すること。

まあ、当然のことだが、、、

この考えを、人の判断にも当てはめて

考え始めると、こと、そう簡単には、

進まなくなる。

なぜならば、

『是々非々』の前に、人は「好き・嫌い」

の感情が入ってくるものだから!

そう言えば、、、

ある先輩から、こんな話を聞かされた

ことがある。

「かわいい奴には、つい必要以上に

厳しくしてしまう・・・」

と。

その心は?!と、聞いてみると、

組織の中で、好き・嫌いを振りかざせば

平等・公平の観点で好ましくないから!

と、至極、真っ当な答えが帰ってきた。

なるほど、、、

当然のことと言えば、当然なのだが、

その話を聞いて、何だか、もどかしさ

に似た感じを覚えた記憶がある。

だってさ、、、

やっぱり、言われる方は、必要以上に

厳しく接しられる訳でしょ?!

そうすると、

「この人、自分のことが嫌いなのかな?!」

と、誤解してしまう可能性が、非常に高く

なる訳で、、、

「好きが故に嫌い」と写ってしまう、

人間の性根にある天の邪鬼(アマノジャク)が

そう、させているのかもしれない。

はぁ、、、、

人付き合いも、是々非々の考えのように

「良い・悪い」だけで判断できれば、

どれだけ楽なことになるだろうか。

おそらく、この悩ましきジレンマは、

世界共通のものなんだろう。

【天の邪鬼】(アマノジャク)※2

①昔話に出てくる悪者。人に逆らい、人の

邪魔をする。

②わざと人の言に逆らって、片意地を

通す者。

(※1~2参考:広辞苑第5版 岩波書店)