胚移植1回目で化学流産を経験してから
次の周期に2回目の移植をするまでの間は
大好きな遊園地で絶叫系を楽しんだり
美味しいものを食べたり
友達と会って大笑いしたり
とにかく気分転換をしました
元々どちらかと言えばポジティブだったのに、
いつの間にか不妊治療に疲れてネガティブになっていたな…と気付いたので、できる限り不安になることを考えないようにしました
(本当に妊娠できるのかな…という漠然とした不安を感じることはありましたが、別の楽しいことを考えるように心掛けました)
その頃、同じ職場の20代半ばの男性から
「授かり婚しました‼」
と報告を受けたり、
第二子不妊で私と同じクリニックで治療していた
夫の同僚の奥さんが妊娠した
という話を聞いたりして、
え次は私の番じゃない
と思えるくらいポジティブになっていました
不妊治療をしていた頃は、まだ本の発売はされていませんでしたが、Instagramで竹内文香さんのこちら↑の話を読んでいました!
化学流産を経験した時も、私の赤ちゃんもお菓子を忘れてお空に取りに帰ったのかな?と微笑ましい持ちになって救われました
そして、2回目の移植で
再び陽性反応がでました
今度は、全力で喜びました
そして順調に成長してくれて
妊娠10週で不妊クリニックを卒業し
産婦人科へ通うことになり
無事長女を出産することができました
もちろん、ネガティブ思考をやめたから妊娠できたとか、そんな単純なことだとは思っていません
たまたま色々なことが重なり、(クリニックの技術が大きいと思います)運良く授かれたのだと思います
1回目の移植では、たくさんの投薬がありましたが
2回目の移植では自然に近い別の方法を試してみようということで、薬の量が減りました
それが私には合っていたのかもしれません
不妊治療中は
【妊娠したいという気持ちが強すぎると、逆に妊娠できない】というような話を聞くたびに、
「は?赤ちゃんが欲しいんだから仕方ないじゃん」
とイライラして悲しい気持ちになっていましたが、
確かに、肩の力を少し抜くことも大事だったのかなぁと今となっては思います
不妊治療にたくさんのお金を費やしましたが、
長女に出会うことができたので、
あの時勇気を出して不妊治療に踏み切って
本当に良かったと思います
クリニックの先生方に感謝感謝です
私は運良く、移植2回目で妊娠出産ができましたが、
何年も辛い思いをしながら通っている方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんを授かりたいと努力されている方、全ての方に赤ちゃんが来てくれるといいなぁと心から願っています
以上、とても簡単でしたが
私の不妊治療体験記でした
次回は、第二子をまさかの自然妊娠した話
について書いていこうと思います