今の日本、腰痛で悩んでいる方って非常に多いですよねー。自分は腰痛を研究して何年か経ちましたが、本当に腰痛で来院するクライアントが多いなぁと日々思う次第です。
そこで今回は腰痛に関して誤解されている3点について述べたいと思います。
まー、そんなのしってるよ!っていう方もいるかもしれませんがお気楽に見てやってください。
痛い箇所に原因はない
これが最も誤解されている 点だと思います。
確かに腰が痛いと腰おさえちゃいますし、シップとかも貼るのは腰ですよね。腰がイテェーって言って首にシップ貼ってる人いないですよね(笑)
さて、なぜ腰が痛いのに腰が原因ではないかを説明するためには痛みのメカニズムを知らなければなりません。
痛みのメカニズムとは
極論を言ってしまえば、肩こりや腰痛などみなさんが痛いと感じる場所って
伸ばされすぎている
のが原因なんです。
よく考えてみてください。
大体こってる箇所って体の背面ですよね?
喉がこってる!とか
お腹こってる!
ってなかなか聞かないですよね?
大体首や肩や腰ですよね。
でもこれらの箇所ってまっすぐ立った気をつけ!の姿勢と比べて見ると折れ曲がってるんですよね。
つまり
通常の筋肉の長さより引き伸ばされている
わけです。
これが痛みのメカニズムなんです。
誰しも同じ姿勢でずーっといたら疲れますよね?
肩や腰も同じなんです。
ずーっとずーっと引き伸ばされ過ぎていて脳がイタいよっ!もうやめて!
って痛みとしてサインを出しているのです。
なので腰が痛くても腰が原因ではないと言えるんです。
では腰に原因がないならどこにあるのよ!
って話ですよね?
それなんですよ。それを見つけるのが整体のお仕事なんです。
で、これまた端的に原因を述べますと
動かなさ過ぎている(=原因)
箇所を探す必要があるのです。
腰や肩など痛みとして感じる部位は引き伸ばされすぎている部位で、その痛みを緩和させるには動かなさすぎている部位を突き止めるんです。
このために整体では施術をはじめる前にいろんな動きをしてもらったりして検査をします。
検査が非常に大切で施術をはじめる前に可能な限り原因部位を特定したいんです。
よくある痛みの原因部位TOP3
ではここで一般的に腰痛の原因としてよく挙げられる部位を紹介します。ほとんど90%以上のクライアントの腰痛はこの3つの部位に主原因があることが多いです。みなさん自分でストレッチしたりマッサージする時の参考にしてくださいね。
・お尻(臀筋周囲)
腰痛とお尻の関連性は我々プロでなくとも一般の方でも結構知ってますよね。
その通り臀筋はとても大切なんです。特に股関節周囲は疲労がたまりやすく、ガチガチに動かなくなってしまうとそれを代償するように腰がハードワークになってしまい痛みを感じます。
・お腹(腸腰筋)
腰痛とお腹の関連性を知っている人は実はセラピストの中でも結構少ないと感じています。これは話すとそれなりに長くなってしまいますが、簡単に例を述べます。
お腹を縮めたら腰が伸びますよね?で、ほとんどの仕事は前屈みになってお腹の筋肉がずっと縮こまってしまいます。そうすると慢性的なコリとなり腰が元の長さに戻りたくてもできなくなってしまうんです。この場合はお腹側の硬さを取り除く必要があるんです。
・首
これまたかなりマニアックになりますが、首を調整するだけで腰がラクになる方はほんっとーーーーに多いです。この理由も話すと長くなりますが、とりあえず専門的にはロベットブラザーズの法則っていうのがあるんですね。これは首と腰はお互いに対応しながら動くというものなんです。首を左右に振ると腰の骨も微細にですがおんなじ様に左右に捻ってるんです。で逆も然りで普通に腰を捻ったら絶対首も動いちゃうんですよ。ここには大きな連動性があるんです。
なので首肩コリに悩む人はかなりの確率で腰も痛くなってるんです。でこの場合はまず首肩の問題を取っていく必要があるんです。
さてだいぶ長くなりましたが、腰が腰痛の原因ではないという理由が少しでもお分かりいただけたかと思います。
皆さんも腰が痛くてストレッチする場合はお尻を伸ばしたりバランスボールの上に乗ってお腹を伸ばしたり首周辺をよくストレッチしてみてくださいね。
一気に3箇所やらずに、
お尻ストレッチ→痛み確認
お腹ストレッチ→痛み確認
首ストレッチ→痛み確認
と部位ごとにその成果を確認しながらやってみるとより自分の原因部位がはっきりと分かるようになり効率よくストレッチに時間をかけることができるようになります。