卒業旅行体験記 フロリダ編 一日目-2
キーを挿しエンジンがかかり車が動き出した。
夜明けで霧が出て暗いため、
ライトを点けようとしたらワイパーが動く。
動揺したせいか止めようとしたら、ワイパーの動きが早くなってしまった。
ウォッシャー液がピュッピュッ出る。
わけわからず。
友人は、馬鹿馬鹿わめくも耳に入らず。
旅が始まって早々に面白いことになってしまった。
If my heart had wings/Faith Hill
こちらのコーナーでは、
私の好きな英文をご紹介させてください。
TOEIC400~600台の方には覚えておくといい文例です。
【今日の英文】
If my heart had wings, I would fly to you.
And, lie beside you as you dream,
If my heart had wings.
もし、私の心に翼があったら、あなたの下へ飛んでいくのに。
そして、あなたが夢見る時そばにいるわ。
私の心に翼があったら・・・
仮定法過去完了でよく出る英文です。
映画:パールハーバーでThere you'll be と Breath を
歌ったFaith Hill さんの曲からでした。
注:本文中のイラストは、お借りしている大切な画像です。
ハンド ~義経の財宝~ 第四話
「一週間後に、警察から兄の車が崖から落ちていたらしいんです。遺体を確認して欲しいとのことでした。兄と兄嫁の3才の子供も一緒でした。兄だけじゃなくて、考古学者のかたも行方不明で、工事関係者の方達も骨折したり、病気になられたりして調査は中断となっているんです。父は、病気で倒れて昨年に亡くなりました。母は、現在入院してます。」
「中断のままにしとけば?」
「陽一くん?」
「黙ってます。」
「兄が亡くなってから、わかったことなんですが、県はあそこを道路にしたいらしいんです。道路にしたいのに、もし化石や重要文化財になるような遺跡でも発掘されたら調査が優先されるため道路にできないと。だから、マスコミに知られないよう発掘しようとしてたんです。」
「成る程ね~♪内緒に掘って得をする人がいるわけだ。国の文化財となれば、お宝を売って儲けられないしね。成る程ねえ!君は、連中より先にお宝を見つけて国の保護を受けようとしてるわけだ。確かに、お宝も土地も守れる。黙ってても、霊現象多発現場の場所になり義経公も弁慶も安心してあの世で過ごせないか。」
「潮崎さんから聞いたのですが、陽一さんも考古学を勉強されてるとか?博物館を経営してらっしゃるとか?」
「経営まではしてないよ。法学部の教授だった親父は考古学が好きでねえ。小さい時から国内や外国へ発掘調査へ行ってた。親父の口癖でさ『法律は飯の種で、考古学は心の種だ。』なんてよく言ってたよ。だから、俺も考古学が好きになって気づいたら考古人類学の道を選んでた。博物館は親父の友人が館長でさ、実家の家宝をレンタルということで預かってもらっているんだ。両親が小さい時に亡くなって、その館長さんが博物館へのレンタル代を今後の学費のために使いなさいって。」
「その義経公の財宝も、陽一君の探している祖先の謎に絡んでいるかもしれないの。陽一君のペンダントの石が放つ光の色と同じ光を放ちだすことがあるらしいの。」
「それ本当!?優子さん?」
「はい。私は実際にその石を見たことはないのですが、祖母から言い伝えとして聞いたことがあります。その石を手にし願いを込め石が青く光る時、神の力を得て全てが思いのままになると。だから、私達はこの地を守り続けなくてはいけないと。私欲に駆られた人間に渡しては絶対にいけないと。」
「陽一君の石と関係がありそうじゃない?」
「うん。面白そうだね。この依頼引き受けた。」

