嵐のなか | アーク・フィールドブック

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四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ。

雨 最高気温27、2度。

 

 「ビューーン、ガシャ、ガシャ、バターン!」

モーレツな風雨とはずれたトタン屋根が、ブキミな音を鳴らしています。

そのおかげで僕は、浅い眠りの夜を過ごしました。

10時。合羽を着て四万十川の様子を見にいく、水位がかなり高い。

沈下橋の上を濁流がザァザァと流れています。

まだ、これから台風の暴風域に入るというのに・・・今の時点でこの増水!?

「こ、これは・・・かなり、ヤバイかも?」

 

 

 今回の増水は、去年秋の大増水を上回りそうなイキオイです。

その時の川は、平水時より約12メーターも水位が上がり、

村にあふれた泥水が低い箇所の国道や家々を浸しました。

泥水は、(道路から少し高いところにあり、まず浸かることはないと言われてる)

我が家の庭付近まできておどろいたものです。*我が家は1階が倉庫、住居は2階。

 

 午後。500メーターほど離れた大きな橋の上に車を移動(増水に浸からぬよう)。

土砂降りの中、とことこ歩いて家に戻りました。

モーレツな風雨に合羽なんてまるで役立たず、全身ずぶ濡れに。

荒れ狂う外をながめながら僕は、一刻も早く雨が止んでくれることを祈ってます。

「夜が怖いにゃー」