昭和の文豪、三島由紀夫の割腹から40年。
その一連の事についての知識と言ったら、ただ単純に「昔そういう事があった」ぐらいしか知らなかったんですが、一昨日の昼、DONの「今日は何の日」コーナーにて、40年前に三島事件があった事を取り上げ、事件のいきさつ、そして自決寸前のクーデターの映像と貴重な音声を、生々しく放送していました。
それがあまりにもショッキングで、あの映像と自衛隊の野次に落胆しきった三島の溜息混じりの声が脳裏に焼き付いて離れない。
なんだかな・・・
とにかく、ガツーンときた。
あれが、一人の男が最期を決めた瞬間の画なのかと・・・。
命を賭けた訴えが通用せずに自決した三島の魂も凄まじいけど、俺は当時のハングリーな報道メディアの仕事に驚くばかりです。
昔の報道ってのは本当に現代では考えられないぐらい過激で、たとえどんなにエグいものであろうとも迷わず真相に突っ込んで、現場の状況をいかにリアルに伝えるかに情熱を燃やしていました。
個人的には、24年半前の岡田有希子事件なんかがその極みな気がします。
様々なタイミングの問題でメディアの足が早かったとはいえ、あの写真週刊誌や梨元さんの生々しさったら・・・。
思い出すだけで、胸をエグられる思いです。
時代の移ろいと共に、徐々に厚みを増してきた規制と保護によって、今後はこういった業界事件に於けるセンセーショナルな報道が我が国で為される可能性は極めて低いとは思いますが、本来の「報道」がどう在るべきか、いまひとつ考察してみるべきなのかも知れません。
それ以前に、近年はゴシップから事件性のあるもの含め、ネタそのものが昔に比べて稀少になってる気が。
平和な日本の象徴・・・って事なのかな。
今日もポカポカいい陽気です。
腹減ったなぁ。
帰ろっと。