最近もっぱら読書に時間を使っています。
それで、今日読み終わった本が谷崎潤一郎さんの短編小説集です。
上のタイトルからして危ない感じですよね~(笑)
短編集なのですが、タイトル通りどの作品にも女の人に虐げられたいMの男性が登場します 若干Sよりの私としてはその男性達に対して共感は特にできませんが、どの作品も出てくる女性や恋愛観などがとても面白く不思議な魅力がありました。
特に面白いと思った作品としては古代中国を舞台とした「麒麟」という作品です。
この作品は魯という国の霊公とその妻南子そして孔子の3人が登場人物として出てきます。
孔子は霊公に君主としての在り方や政について教えますが、その妻南子は絶世の美人ですが傲慢で冷酷な人物で贅沢三昧の暮らしをしています
霊公は国のために奔走するため、妻と離れようとしますが結局は愛ゆえに離れることができません。
たとえその愛が憎しみに変わっても・・・。
他の作品もどれも文章的に素晴らしい作品ばかりなので拒否感がない人は読んでみてください。
