ミステイク【応募歌詞でした】 | CLIO

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最近は詩を中心に書いています。
作詞活動の記録も少々。動画も貼ります。

妖精の眠る頃 ネオン管が色づく
甘やかな誘惑が 白い肌を曝したら
そっと 魔法かけて 嗚呼

路地裏の片隅で 踊る影を尻目に
足元で媚を売る 黒い猫の鳴き声は
きっと 知っているの 嗚呼
飲み込んだ 溜め息の数を

淡い夢に 足を絡め 今日も夜に咲く
歓楽の雨を浴びながら

迷うなら引き止めてよ 後悔はしたくない
一度きりそれでもいい 女はそれさえ愛せる
忘れない

七色の蝶々たち あちらこちら飛び交う
艷やかなシルエット 温い蜜に溶け出して
もっと 溺れていく 嗚呼
隠した 涙の海へと

滑る指が シャツを掴む なにも言わないで
我侭な熱に身を任せて

過ちを受け入れてよ どうせもう戻れないし
最後でも構わないの 女はそれでも笑って
生きていく

心など手放してよ 駆け引きを割り切って
傷痕に気づかないで 女にだって意地はあるわ

迷うなら引き止めてよ 後悔はしたくない
一度きりそれでもいい 女はそれさえ愛せる
忘れない





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素敵な楽曲の歌詞募集に応募させていただきましたが、今回は不採用でした。
力強くセクシーな曲調から強かに生きていく女性をイメージして書きました。

残念でしたが、素敵な曲でしたので素敵な歌詞に巡り会えていますように。