地平線の夢誰かが祈った世界が また今日も始まっていくいつかの悲しい夢を 君は忘れてしまっただろうやがて 新しい春が芽吹き冷たい冬に 真っ赤な実を落とす拾い上げた心に 少しの痛みと透明な傷痕を 残したまま人は短い時の中を 全速力で泳ぐ絶望の腕を すり抜けるように君が願う明日を 生きるなら決まりきった結末も変えていける世界の淵で 待ち続けよう何度目の未来でも