人魚の恋 | CLIO

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最近は詩を中心に書いています。
作詞活動の記録も少々。動画も貼ります。



失くした声で
いくら叫んでも


起きない君を
射殺せはしないや


鱗雲は剥がれて
空色が覗いてる


もうすぐ朝に
私は溶け出す


二本の足じゃ
君に届かないや


巡るはずの季節が
泡になって消えてく


いつか想い出の中を泳ぐ
これが私の恋





人魚の恋






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薫さんから頂きましたお題の中から、「夏の恋」と「鱗雲」で書かせていただきました。

ありがとうございました。