【ツイート詩ログ】631~640 | CLIO

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最近は詩を中心に書いています。
作詞活動の記録も少々。動画も貼ります。


ツイート詩・ログ

ツイッターにて上げていた短い詩を、
なうにて公開していたものです



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631.それを狂気と呼ぶ貴方は、まだ知らないでしょうね。この貫くような痛みも、身を焦がす炎も。正気を保てないほどの愛しさを。

0516

632.何にでも意味がある。君がいることにも意味はある。それは時に不幸で、必ずしも愛することは出来ないだろう。けれどそれでも無駄ではない。今日の悲しみも何時かは、何処かで何かの伏線になる。

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633.きっとそれは一種の愛ね。「嫌いじゃない」は「好き」とは違うけれど、それはそれで大切なのよ。この先も変わらないただ一人の貴方。

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634.全部大事だから捨てられない。全部大事だから選べない。それで全部を手放しても、大事だから嫌いになれない。

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635.誰かのパズルに、貴方はピースを入れない。優しいひとりぼっちさん。出来上がる絵を壊したくないのね。でも、そのピースはなくさないで持っていて。貴方に合う絵ならまだ、描かれてる途中なの。

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636.明けない夜を望むうちは、君に優しい静寂を。いつか君が朝を望む時が来ても。廻ってまた、君が帰る夜で居ましょう。

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637.見つからないからって「ない」ことにしないで。探すのに疲れてしまったなら、目を閉じていていいよ。きっと君の前に、いつかひょっこりと姿を表す。その時はちゃんと捕まえてあげてね。

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638.光のような歌を歌いたい。それは日溜まりのような温かさではなく、全てを白く貫く強さ。閃光の歌。

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639.君の強がりを知ってるよ。笑わないのは、誰かが泣かないためだろう。前を向かないのは、昨日を大事にしたいからだろう。でもさ、それでいいさ。僕は知ってるよ、優しい君が明日も生きていたいこと。

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640.いっそ罪であったなら許せたのに。誰も悪くない世界を恨みながら踏みつけて、今日も私は進んでいる。