ツイート詩・ログ
ツイッターにて上げていた短い詩を、
なうにて公開していたものです
0115
511.時は織られた布。間違えたからと言って元には戻せない。けれどこれから染める色なら、いくらでも選べるよ。
0116
512.私が誰をヒーローだと思おうと、貴方には関係ない。こちらから見た正義が一つではないように、正義以外を全て悪と言わない。
0117
513.私がいつか忘れられたとしても、貴方の物語の中に確かに私は居たよ。
0118
514.私達は自分で思っているほど無知ではない。知らないふりをしているだけだ。それを無知だなんて綺麗な言葉で表すべきではない。
0119
515.しあわせ、って言うでしょう。私だけでは駄目なの。貴方の詩と私の詩、二つを合わせて、詩合わせ。ほら、想いが重なる音がする。
0120
516.終わった後のことを考えているのさ。勝っても負けても、それで戦いが終わっても。そこから先の世界を作らないと、まだ始まってもいないよ。
0121
517.遥か太古の始まりも、滅びも、私は知らないけれど。私達が生まれたときのように喜び、私達が消えていくときのように悲しんだのかな。
0122
518.考えても考えても駄目な時は、考えないようにしている。それなら正解も不正解も解らないまま、進んでいけるから。
0123
519.価値のないものなんてないよ。どんなに下らなく思えたってね。貴方が一度手に取ったこと、それだけで価値はゼロじゃなくなる。
0124
520.それが何を表す言葉か私にはわからなかったけれど、話している貴方が楽しそうだったから。どんなに時間がかかっても、最後まで聞くことに意味はあったのだろう。